(雲取山荘のお手洗いから月を見上げる)
およそ二ヶ月ぶりに山歩きをしてまいりました。行き先は奥秩父。埼玉に住んでいることもあって、以前から奥秩父には興味を持っていましたが、実際行ったことのあるのは三峯神社くらいで、自分には遠い山だなあと思っていました。でも今年は思い切って夏にテントを購入。これで行く所は決まりました。後はタイミングだけでしたが、台風通過後、好天に恵まれるとの天気予報を信じて出発することにしました。
ルートについては雲取山から金峰山までは歩くことに決めています。問題はどちらから・どこから入山するかということ。歩いた感じでは金峰山から雲取山へ歩く人が多かったように思いましたが、雲取山から歩いたからといって特別にキツイという訳でもないと思います。あくまで気分の問題でしょう。自分は雲取山のほうが近いので、まずは雲取山荘を目指すとして、あとは鴨沢と三峰どちらから入るか。鴨沢の標高は500m強。三峰は1000mを超えています。但し三峰の出発は10時半過ぎで入山には遅い時間です。色々悩みましたが、奥秩父の山旅とする以上三峰から入るのは良いだろうということで三峯神社からスタートすることにしました。
三峰は結構近いので山に行くにしては遅い時間に家を出ます。兄が車で所沢駅まで送ってくれるというので、ここは甘えさせてもらって所沢駅から西武線に乗り込みます。電車に揺られつつ通い慣れた西武秩父駅へ。ここからは三峯神社行きの急行バスに乗り換えです。少し早めに着いてしまったので、一時間ほど待たされました。もう少し早い時間のバスがあると良いんですけれどもね。座れない人も出るほどの混み様で出発したバスは荒川の流れに沿って進みます。所要時間は75分ほど。いつも長い時間、電車やバスに乗るときはこれを聞くことにしています。曲と同じようにゆらゆらと揺られながら山間を抜けていくと懐かしい大輪バス停に到着です。かつてはここから三峰ロープウェイが出ていました。私が乗ったのは休止になる前年だったと思います。ロープウェイから母と三峰の紅葉を見たのが良い思い出です。バスは途中大滝温泉や秩父湖で少しの乗客を下ろした後は、一路三峯神社へと山道を登っていきます。大きくジグザグを描きながらグングンと標高を上げていきます。バスが三峯神社前に着いたのは10時半を少し過ぎたくらい。周囲は台風の影響が残っているのか、かなりガスっています。
(三峯神社のバスターミナル 正面の山はどのあたりでしょうか)
バス停近くのトイレに寄った後、準備を整え、出発。といきたいところですが登山口がわかりません。とりあえず目の前の階段を登っていくと三峰ビジターセンターの前に出ます。地形図で確認すると、あぁ一度戻るような感じで登っていくのね。大きなお土産屋のような建物と反対側へ進むと雲取山登山口を書かれた立派な看板が現れます。ここからいよいよ出発かぁ。気合が入ります。最初こそ車も入れそうな簡易舗装の道を進みますが、鳥居を潜ると本格的な登山道となります。
(鳥居 ここから登山道のはじまり)
まずは傾斜の緩い登り坂。まだまだこのくらいはテント装備を背負っていても大丈夫。それでも軽荷の登山者や大学のワンゲルらしきグループに次々と抜かれます。出発が遅いので少し焦りはあるものの、初日はとにかくゆっくりと歩きます。三峯奥宮と書かれた妙法ヶ岳方面への道を分けると次第に傾斜が増していきます。そんなにきつくないはずなんだけれども、足が上がりません。尾根を巻き気味に進むと二股桧と書かれた看板のある地点に出ますが、エアリアには記載がありません。うーん、どこなんだろう。少し進むと海抜1300mと書かれた標識が現れます。この標識、霧藻ヶ峰まで100mごとに設置してあるので現在地の把握に便利です。
(海抜1300mを示す標識)
再び妙法ヶ岳への道を分けるとなだらかな鞍部に出ます。看板とベンチがあり、炭焼平と書かれています。炭焼平を過ぎるとだいぶ傾斜が増していきます。今度はかなりきついです。喘ぎながら登っていくとようやく地蔵峠。鞍部というよりはジャンクションピークと言ってよいでしょう。太陽寺へ下りていく道もありますが、台風の影響で通行止めとなっていました。地蔵峠のすぐ近くには1500mの標識もあり、霧藻ヶ峰も近いようです。木の柵なんかもあって非常に整備された道を行くと休憩所のある霧藻ヶ峰(1523.1)に到着です。これから雲取山荘で泊る風のカップルと観光で来ている風のカップル、二組がいました。休憩所とはいえ、売店となっていて人の良さそうなご主人がニコニコしていました。休憩所の前からは和名倉山方面の展望が得られるそうですが、今日はガスってダメでした。
(霧藻ヶ峰の休憩所)
霧藻ヶ峰から勿体無いくらいに下るとお清平(1450)。こちらもベンチのある広い鞍部で太陽寺へ下る道もありますが、こちらも通行止め。お清平から先は前白岩の肩まで非常にきつい登り。このあたりで時々歩みが止まります。前白岩の肩には立派な看板があり、広くなだらかなので休憩にはちょうど良い所です。前白岩山へも厳しい登りが続きますが、前白岩の肩ほどではありません。登山道も苔生した岩や針葉樹の自然林などが出てきて、ようやく奥秩父に入ってきたという感じがします。前白岩山(1776)は樹林に囲まれたピークですが、西側だけが少し開けていて、やはり和名倉山方面が見えているようです。
(お清平)
(前白岩の肩)
(前白岩山)
前白岩山から白岩小屋までは展望の開けた所があり、和名倉山辺りの鈍重なピークが目に入ります。白岩小屋は古い建物で日曜日であるにもかかわらず、管理人は常駐していないようです。仮設トイレが設置してありましたが、これも使えるのかは不明。学生さんらしき男性が二人いましたが、私が着くと同時に出発していきました。水場もあるとのことですが、こちらも確認しませんでした。白岩小屋からはまたまた厳しい登り。泣きたくなるような登りを経て白岩山(1921.2)へ到着です。今日は雲取山まで行かないので、ここが行程の最高点です。樹林に囲まれた展望のないピークで、三角点や看板は少し縦走路から離れた所にあります。
(白岩小屋の手前から和名倉山方面)
(白岩小屋)
(白岩山)
さて後は雲取山荘を目指すだけです。もう行程の半分以上を終えているので気分的にはだいぶ楽になりました。白岩山から下ってくると長沢背稜との分岐に芋ノ木ドッケと書かれた看板が立っています。本来ドッケ、つまり突起というくらいなので、1946のピークに立つべきものなんじゃないでしょうか。芋ノ木ドッケを経由することもできますが、今回は出来るだけピークは巻くことにしているので、巻き道を行きます。岩壁の脇を通る巻き道はなかなか快適。雲取山方面から1946のピークへ向かう道を分けると再び尾根を行くようになります。倒木の目立つ樹林帯を進むと大ダワです。ベンチがあるのでここでも一息入れます。日原方面の道は地震の影響で通行止めとなっていました。
(芋ノ木ドッケ)
(岩壁の脇を通る巻き道)
(大ダワ)
大ダワを過ぎれば最後の登りです。山荘は目の前まで来ているので、ゆっくりと登ります。尾根道と巻き道に分岐しますが、もちろんここは巻き道。尾根道は閉鎖された雲取ヒュッテを経由していきます。尾根の上に雲取ヒュッテの建物が目に入るようになれば、雲取山荘はあと少し。尾根道と合流すると雲取山荘のテント場に出ます。樹林帯のテント場でちょっと狭い感じですね。既に二張りのテントが張ってありました。雲取山荘はかなり立派な建物で、広場を挟んで向かいにお手洗いと水場があります。母屋の脇には自炊棟もありますが、テント泊の者は使うことができません。HPの写真に比べるとちょっと古くなった印象ですが、これから訪れることになる他の小屋と比べると随分綺麗なところだ、ということに気付いたのはこの山旅が終わってからのことでした。ストックをしまって中に入ると受付があり、呼び鈴で従業員を呼び出す仕組みです。対応してくれたのは元気なおばちゃんで、料金は300円。その場で名前と住所などを書いたら領収書を貰って説明を聞くだけで終わりです。
さあ、テントを設営しましょう。テント本体はシームコートを塗る関係で立てたことがあるのですが、フライシートを被せて完成させるのは今回が初めてです。二張りのテントのだいぶ下に平な所があったので、そこに設置します。アンダーシートを敷いて、本体を組み立てて、フライを被せて、ペグを打って…。30分以上掛けて何とか設営できました。今写真を見るとかなり酷い立て方ではあると思いますが…。とりあえず荷物をテントへ放り込んで食事の準備です。水場とベンチは自由に使えるので、そこで食事とします。夕飯はチキンラーメンと乾燥した海鮮の具だけです。かなり貧相な食事ですが、ギリギリまで軽量化を図った結果これしか選択肢はありませんでした。でももう少しちゃんとした食事をしたほうが良いですね…。食事を終えるともう18時。樹林越しに月が見えてました。明日は天気が良くなると良いのですが。テントに入ると風が強くなり、雨も断続的に降ってきました。この日はフライが飛ばされないか心配でなかなか寝付けませんでした。こうして不安を抱えたまま奥秩父の山旅初日が終わりました。
(アライテントのエアライズ2を使っています)
(雲取山荘)
DATA:
三峯神社駐車場10:35~11:27二股桧~11:40炭焼平~12:08地蔵峠~12:17霧藻ヶ峰~12:35お清平~13:14前白岩の肩
~13:29前白岩山~13:48白岩小屋~14:16白岩山~14:24芋ノ木ドッケ分岐~15:04大ダワ~15:31雲取山荘(テント泊)
西武観光バス 西武秩父駅~三峯神社前 900円
雲取山荘キャンプ料金 300円
水場は水豊富です
トイレは水洗でとても綺麗 紙も備え付けてあります
テント場は少し狭いですが、水はけは良いです 石が多いのでペグダウンは石で代用したほうが良いかもしれません
地形図 三峰 雲取山
およそ二ヶ月ぶりに山歩きをしてまいりました。行き先は奥秩父。埼玉に住んでいることもあって、以前から奥秩父には興味を持っていましたが、実際行ったことのあるのは三峯神社くらいで、自分には遠い山だなあと思っていました。でも今年は思い切って夏にテントを購入。これで行く所は決まりました。後はタイミングだけでしたが、台風通過後、好天に恵まれるとの天気予報を信じて出発することにしました。
ルートについては雲取山から金峰山までは歩くことに決めています。問題はどちらから・どこから入山するかということ。歩いた感じでは金峰山から雲取山へ歩く人が多かったように思いましたが、雲取山から歩いたからといって特別にキツイという訳でもないと思います。あくまで気分の問題でしょう。自分は雲取山のほうが近いので、まずは雲取山荘を目指すとして、あとは鴨沢と三峰どちらから入るか。鴨沢の標高は500m強。三峰は1000mを超えています。但し三峰の出発は10時半過ぎで入山には遅い時間です。色々悩みましたが、奥秩父の山旅とする以上三峰から入るのは良いだろうということで三峯神社からスタートすることにしました。
三峰は結構近いので山に行くにしては遅い時間に家を出ます。兄が車で所沢駅まで送ってくれるというので、ここは甘えさせてもらって所沢駅から西武線に乗り込みます。電車に揺られつつ通い慣れた西武秩父駅へ。ここからは三峯神社行きの急行バスに乗り換えです。少し早めに着いてしまったので、一時間ほど待たされました。もう少し早い時間のバスがあると良いんですけれどもね。座れない人も出るほどの混み様で出発したバスは荒川の流れに沿って進みます。所要時間は75分ほど。いつも長い時間、電車やバスに乗るときはこれを聞くことにしています。曲と同じようにゆらゆらと揺られながら山間を抜けていくと懐かしい大輪バス停に到着です。かつてはここから三峰ロープウェイが出ていました。私が乗ったのは休止になる前年だったと思います。ロープウェイから母と三峰の紅葉を見たのが良い思い出です。バスは途中大滝温泉や秩父湖で少しの乗客を下ろした後は、一路三峯神社へと山道を登っていきます。大きくジグザグを描きながらグングンと標高を上げていきます。バスが三峯神社前に着いたのは10時半を少し過ぎたくらい。周囲は台風の影響が残っているのか、かなりガスっています。
(三峯神社のバスターミナル 正面の山はどのあたりでしょうか)
バス停近くのトイレに寄った後、準備を整え、出発。といきたいところですが登山口がわかりません。とりあえず目の前の階段を登っていくと三峰ビジターセンターの前に出ます。地形図で確認すると、あぁ一度戻るような感じで登っていくのね。大きなお土産屋のような建物と反対側へ進むと雲取山登山口を書かれた立派な看板が現れます。ここからいよいよ出発かぁ。気合が入ります。最初こそ車も入れそうな簡易舗装の道を進みますが、鳥居を潜ると本格的な登山道となります。
(鳥居 ここから登山道のはじまり)
まずは傾斜の緩い登り坂。まだまだこのくらいはテント装備を背負っていても大丈夫。それでも軽荷の登山者や大学のワンゲルらしきグループに次々と抜かれます。出発が遅いので少し焦りはあるものの、初日はとにかくゆっくりと歩きます。三峯奥宮と書かれた妙法ヶ岳方面への道を分けると次第に傾斜が増していきます。そんなにきつくないはずなんだけれども、足が上がりません。尾根を巻き気味に進むと二股桧と書かれた看板のある地点に出ますが、エアリアには記載がありません。うーん、どこなんだろう。少し進むと海抜1300mと書かれた標識が現れます。この標識、霧藻ヶ峰まで100mごとに設置してあるので現在地の把握に便利です。
(海抜1300mを示す標識)
再び妙法ヶ岳への道を分けるとなだらかな鞍部に出ます。看板とベンチがあり、炭焼平と書かれています。炭焼平を過ぎるとだいぶ傾斜が増していきます。今度はかなりきついです。喘ぎながら登っていくとようやく地蔵峠。鞍部というよりはジャンクションピークと言ってよいでしょう。太陽寺へ下りていく道もありますが、台風の影響で通行止めとなっていました。地蔵峠のすぐ近くには1500mの標識もあり、霧藻ヶ峰も近いようです。木の柵なんかもあって非常に整備された道を行くと休憩所のある霧藻ヶ峰(1523.1)に到着です。これから雲取山荘で泊る風のカップルと観光で来ている風のカップル、二組がいました。休憩所とはいえ、売店となっていて人の良さそうなご主人がニコニコしていました。休憩所の前からは和名倉山方面の展望が得られるそうですが、今日はガスってダメでした。
(霧藻ヶ峰の休憩所)
霧藻ヶ峰から勿体無いくらいに下るとお清平(1450)。こちらもベンチのある広い鞍部で太陽寺へ下る道もありますが、こちらも通行止め。お清平から先は前白岩の肩まで非常にきつい登り。このあたりで時々歩みが止まります。前白岩の肩には立派な看板があり、広くなだらかなので休憩にはちょうど良い所です。前白岩山へも厳しい登りが続きますが、前白岩の肩ほどではありません。登山道も苔生した岩や針葉樹の自然林などが出てきて、ようやく奥秩父に入ってきたという感じがします。前白岩山(1776)は樹林に囲まれたピークですが、西側だけが少し開けていて、やはり和名倉山方面が見えているようです。
(お清平)
(前白岩の肩)
(前白岩山)
前白岩山から白岩小屋までは展望の開けた所があり、和名倉山辺りの鈍重なピークが目に入ります。白岩小屋は古い建物で日曜日であるにもかかわらず、管理人は常駐していないようです。仮設トイレが設置してありましたが、これも使えるのかは不明。学生さんらしき男性が二人いましたが、私が着くと同時に出発していきました。水場もあるとのことですが、こちらも確認しませんでした。白岩小屋からはまたまた厳しい登り。泣きたくなるような登りを経て白岩山(1921.2)へ到着です。今日は雲取山まで行かないので、ここが行程の最高点です。樹林に囲まれた展望のないピークで、三角点や看板は少し縦走路から離れた所にあります。
(白岩小屋の手前から和名倉山方面)
(白岩小屋)
(白岩山)
さて後は雲取山荘を目指すだけです。もう行程の半分以上を終えているので気分的にはだいぶ楽になりました。白岩山から下ってくると長沢背稜との分岐に芋ノ木ドッケと書かれた看板が立っています。本来ドッケ、つまり突起というくらいなので、1946のピークに立つべきものなんじゃないでしょうか。芋ノ木ドッケを経由することもできますが、今回は出来るだけピークは巻くことにしているので、巻き道を行きます。岩壁の脇を通る巻き道はなかなか快適。雲取山方面から1946のピークへ向かう道を分けると再び尾根を行くようになります。倒木の目立つ樹林帯を進むと大ダワです。ベンチがあるのでここでも一息入れます。日原方面の道は地震の影響で通行止めとなっていました。
(芋ノ木ドッケ)
(岩壁の脇を通る巻き道)
(大ダワ)
大ダワを過ぎれば最後の登りです。山荘は目の前まで来ているので、ゆっくりと登ります。尾根道と巻き道に分岐しますが、もちろんここは巻き道。尾根道は閉鎖された雲取ヒュッテを経由していきます。尾根の上に雲取ヒュッテの建物が目に入るようになれば、雲取山荘はあと少し。尾根道と合流すると雲取山荘のテント場に出ます。樹林帯のテント場でちょっと狭い感じですね。既に二張りのテントが張ってありました。雲取山荘はかなり立派な建物で、広場を挟んで向かいにお手洗いと水場があります。母屋の脇には自炊棟もありますが、テント泊の者は使うことができません。HPの写真に比べるとちょっと古くなった印象ですが、これから訪れることになる他の小屋と比べると随分綺麗なところだ、ということに気付いたのはこの山旅が終わってからのことでした。ストックをしまって中に入ると受付があり、呼び鈴で従業員を呼び出す仕組みです。対応してくれたのは元気なおばちゃんで、料金は300円。その場で名前と住所などを書いたら領収書を貰って説明を聞くだけで終わりです。
さあ、テントを設営しましょう。テント本体はシームコートを塗る関係で立てたことがあるのですが、フライシートを被せて完成させるのは今回が初めてです。二張りのテントのだいぶ下に平な所があったので、そこに設置します。アンダーシートを敷いて、本体を組み立てて、フライを被せて、ペグを打って…。30分以上掛けて何とか設営できました。今写真を見るとかなり酷い立て方ではあると思いますが…。とりあえず荷物をテントへ放り込んで食事の準備です。水場とベンチは自由に使えるので、そこで食事とします。夕飯はチキンラーメンと乾燥した海鮮の具だけです。かなり貧相な食事ですが、ギリギリまで軽量化を図った結果これしか選択肢はありませんでした。でももう少しちゃんとした食事をしたほうが良いですね…。食事を終えるともう18時。樹林越しに月が見えてました。明日は天気が良くなると良いのですが。テントに入ると風が強くなり、雨も断続的に降ってきました。この日はフライが飛ばされないか心配でなかなか寝付けませんでした。こうして不安を抱えたまま奥秩父の山旅初日が終わりました。
(アライテントのエアライズ2を使っています)
(雲取山荘)
DATA:
三峯神社駐車場10:35~11:27二股桧~11:40炭焼平~12:08地蔵峠~12:17霧藻ヶ峰~12:35お清平~13:14前白岩の肩
~13:29前白岩山~13:48白岩小屋~14:16白岩山~14:24芋ノ木ドッケ分岐~15:04大ダワ~15:31雲取山荘(テント泊)
西武観光バス 西武秩父駅~三峯神社前 900円
雲取山荘キャンプ料金 300円
水場は水豊富です
トイレは水洗でとても綺麗 紙も備え付けてあります
テント場は少し狭いですが、水はけは良いです 石が多いのでペグダウンは石で代用したほうが良いかもしれません
地形図 三峰 雲取山