遂に、念願が叶いNRD505~NRD545の6台の一気通貫が完成しました^_^
がっしりとした造り。重厚で存在感があります。
先日、NRD505がやってきました。1977年製と銘板に表示されてあります。43歳の受信機はどんな音を聴かせてくれるか、楽しみにしながら電源と同軸ケーブルとスピーカーをセットしました。時刻は夜の9時半を回っています。まずは15410kHz のV.O.Turkey。S=5~6とシグナルメーターは余り振れませんが音声は明瞭に聞こえます。続いて7325kHz CRI。メーターは渋くて9+10dB程。受信音はとても良いです。次は早朝の5時半。VOAのアフリカ中継放送。英語放送の4930kHz,6195kHz共にSメーターは4〜5位。ハウサ語放送の4960kHz,5970kHzはSメーターは5~6とやはり渋いです。同じハウサ語の7325kHz,S=8から9。NRD 525と比較すると押し並べて2〜3程渋めでした。感度は落ちていると思われるものの、受信音は業務用無線機のような明瞭で聴きやすい音質です。JRCのアマチュア向け受信機の中では最もプロ機に近い存在という印象を強く持ちました。
この受信機が発売された1977年はまだ小学生でした。2代目のNRD515と併売されていた時期があったようで、月刊短波紙に広告が掲載されていた記憶があります。社会人になったら、是非買いたいと中学生の1980年頃熱望していました。
追伸 数日使用していると少しずつメーターの針が振れるようになってきました。