普段は診療室とは違うところで、患者さんのかぶせものや義歯を作っているのが、歯科技工士です。
歯科医師、歯科衛生士同様、国家資格のひとつです。
今日は、往診で訪問する近くの介護施設のひとつに、「義歯のネーム入れ」のため、歯科技工士が同行してきました。
「義歯のネーム入れ」とは、義歯が施設内で迷子にならないよう、歯肉の部分にお名前を印刷した小さなシールを埋め込む作業です。
新しく入居された方や義歯を新しく作成された方を対象に、もう一軒の歯科医院と共に取り組んでいる、年に一度の恒例事業です。
日頃、患者さんの目にはあまり留まらない歯科技工士ですが、お役にたてたのではないかと感じる、貴重なイベントです。
当院には、常勤の歯科技工士が4人おり、毎日患者さんのかぶせものや義歯を作成しています。
待合室のモニターでも、スタッフ紹介されているので、是非一度見てみてくださいね。
8