昨日のレッスンで
生徒さんのハーモニカの
2番のミが「ザッザッ」と言う
ノイズが出ると言うので
確認しましたが
最初は異常は認められず
レッスンしているうちに
その症状が出てきたら
直しましょうと言うことで
30分ほどレッスンをしているうち
その症状が出てきました。
音が濁って
嫌な雑音が出ています。
まず、カバーを外して
バルブを剥がしてみましたが
その症状は直りません。
バルブを剥がしてみましたが
その症状は直りません。
そこで、リードプレートを外して
光に翳して
スリットに対してリードが
どういう位置にいるか確認すると
光に翳して
スリットに対してリードが
どういう位置にいるか確認すると
わずかにリードの先端部で
左からの光の量が少なく
また、リードの根元にブツブツと
歯石のようなものが付いていました。
左からの光の量が少なく
また、リードの根元にブツブツと
歯石のようなものが付いていました。
隙間ゲージを歯間ブラシ代わりに使って
ゴシゴシと根元の異物をこそげ取って
アジャスターでリードをスリットに平行に
調整すると
音は活き活きと蘇りました。
写真は、調整して異物を取り除いた
良い状態のリードと
アジャスターと隙間ゲージです。
ハーモニカの
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今日は、午前中に大阪を出発して
東京北千住の出張教室に向かいます。
17日から20日まで
レッスンを行っています。
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徳永教室では今
さて、今朝の曲は
マイケル・フランクスの
「アントニオの唄」です。
低音でささやくように歌う
マイケルの歌声は
個性があって素晴らしいです。
ライブの映像なので
間奏やエンディングのサックスのソロも
最高です。
今朝の私の演奏では
イントロとエンディングで
サブトーントリルと言う
新しい奏法を使ってみました。
なかなか難しいですが
もっとうまく使えるようになると
面白い奏法になるかと思います。
メロディーの音域は
マイケルのイメージで
低音域で吹いてみました。
それでは聴いてください。
今朝の曲は
「Antonio's Song」です。
Antonio's SongーChromatic Harmonica