ドイツHOHNER社の
クロマチックハーモニカに
「Larry Adler」ラリー・アドラーモデルがあります。
現在はもう製造されていません。
このハーモニカの修理依頼がありました。
何箇所も息漏れがして鳴りにくいハーモニカでした。
すぐには原因が判らず、
鳴りにくい音は
すべて新タイプのリードが取り付けられていたので す。
この「Larry Adler」は旧タイプのハーモニカですので、
最近のハーモニカより横幅が僅か広いのです。

4箇所のリードをすべて取り外して
旧タイプのリードに交換しまし た。

見違えるように良く鳴るようになりました。
全工程6~7時間の大手術でした。
いつものように修理が出来た証に
試奏CDを作り完成です。
試奏演奏曲は「Fly Me To The Moon」を演奏しました。
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さて、今朝の曲は昨日のお約束通り「秋桜」です。
原曲のカラオケを使っての演奏です。
昨日の秋桜サルサの演奏はキーがFm(b4つ)でしたが、
今朝の演奏はEm(#1つ)です。
メロディアスなアドリブを常に心がけていますが、
オクターブ跳躍的なフレーズが頭に浮かぶのですが
イメージ通りに
ポジションにハーモニカ移動できるかが鍵です。
それではお聴きください、今朝の曲は
山口百恵さんの「 秋桜」です。
秋桜 (Chromatic harmonica)