じじぃが住む市が自慢?している「維摩池の周回散歩道」
1.5KMを、ある目的で散策した。
さすがに歩き易く整備された散歩道は、
ウオーキングやジョギングや散策又は犬の散歩・・・の
いろんな人達で賑やかだ。
まだ釣り人は少ないけど。
時々訪問する某ブログもこの散歩道に咲いている花や
泳いでいる水鳥を写真で紹介している。
先日その散歩道で「カワセミ」と「ヌートリア」に出会い
写真を撮ることが出来たと女性のブログに載っていた。
ヌートリア自体はこの近辺では珍しくもなく
数年前まではじじぃの住んでいるの近くの
農業用溜池にも数匹が巣食っていた。
その溜池の堤防の大改修の年に
どこかに移動したのかその溜池にはいなくなった。
じいぃは、この市の自慢の「維摩池の周回散歩道」を
ときどき訪れて(駐車場まで車で移動)散策しているが
カワセミもヌートリアも目にしたことはなかった。
今回は気を付けて歩いてみたら
見つけた!「ヌートリア」発見!
残念だけどやっぱり棲みついていたんだ。
天敵もいないから?のんびりと昼寝(もともと夜行性)していた。
(写真1:ヌートリアの昼寝?)
これは見つけにくいはずだ。
ヌートリアの身体の色と周囲の枯れた葦が同色で
その枯れた葦の中に上手に隠れている。
目と耳が近いので目を閉じていると耳が目だと間違え
大きな目を開けて警戒している・・と思ってしまう。
(写真2:耳と目)
ヌートリアは特定外来生物に指定されている。
鋭い前歯を使い農作物を食い荒らすが
畑の野菜だけでなく、田植えをした後のやわらかい稲までも
食べてしまうと言います。
更に地面に掘る巣穴は複雑に入り組んでいて、
深くて水田の畦や川の堤防が破壊される原因にもなるそうです。
姿、顔に似ず悪者です!
本当は、いないことを期待していたけど・・・
あっ!変わった鵜?がいる!
(写真3:新種のカワウ?)
顎のあたりに赤い筋が入ったカワウ?珍鳥?
慌てて2~3枚写真を撮るが泳ぎが早くて直ぐ見失った。
あとで再生して見たら・・・これは大変!
どうもプラスチックの輪ッパ?が絡んでる!
(写真4:大変だ~プラ輪が・・・・)
口元から後頭部に嵌ったまんま??
これではエサも食べられず・・・死んでしまう!
しかしどうしょうもないね~
これも廃プラごみの犠牲だねぇ~
池の一方には鳥の集団が・・・でも例のカワウはいない!
(写真5:水鳥の憩い)
アオサギにカルガモにオオバンの三種類が仲良く休憩?
可哀そうなカワウはどこへ行ったのか?
周囲を眺めても見当たらない。
見つけてもどうすることも出来ないけど・・・
池の周囲は1.5キロメートルあるのでかなり広い。
こちらの池岸にはオオバンの群れがなぜか多い。
多いので喧嘩?いざこざ?いじめ?をしている群れもある。
(写真6:オオバンの喧嘩?)
と、そこへ老夫婦が紙袋持って池端に歩み寄った。
立ち止まったと思いきや袋から何か取り出して
池に向かって投げている・・・・
が、投げたものが軽いのか池まで届かず岸辺に散乱。
あぁ~多分食パンだ!
オオバンが競って岸に上がってそのパンを食べている。
まるでニワトリみたいだ。
あっという間に拾って食べてしまった。
(写真7:ニワトリみたい・・・)
何でオオバンがこんなに多いか不思議だと思ったら
エサを与えている住民がいるからだ・・・
それでこの池にはオオバンが沢山いるのだ。
エサを与える生き物がオオバンでよかった。
ヌートリアには餌を与えないで欲しいと思うし
また不運なカワウが気の毒だ・・・と
いろいろ複雑な気持ちで、じじぃは帰宅しました。