東京リサーチ日記

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2005年4月25日の福知山線の脱線事故のトラウマなのか・・・

2020-07-08 00:00:00 | 日記
 2020年7月8日、広島のJR可部線で2015年4月27日、3時間に及ぶ運転見合わせがあったのだ。運転士が列車のパンタグラフに傷を確認したためだが、その傷は、実は鳥のフンだったという。広島市安佐北区のJR可部駅で2015年4月27日午前7時50分頃、列車の運転士から「パンタグラフに傷がある」と連絡があった。パンタグラフとは列車が架線から電気を取り入れる装置だ。列車を点検するため担当の職員が屋根に上がったところ、パンタグラフについた白い傷は鳥のフンと分かった。JR西日本広島支社管内では、鳥のフンを傷と見間違えて運転を見合わせたのは初めてのケースだというのだ。可部線全線で運転を見合わせ、運休は午前10時40分まで約3時間に及んだ。このため17本が止まり、約4400人に影響が及んだのだ。パンタグラフに傷があった場合、架線にも傷がついたり断線する可能性がある。安全を第一に考え運転を見合わせたとJR西日本広島支社は話しているが、傷と鳥の糞を見間違うなんて・・・2005年4月25日の福知山線の脱線事故のトラウマなのか・・・(井森隆)