さてさて、読書感想文も今回で5回目、他にもまだまだお勧めしたい本はありますが、今回は
「明日の記憶」 荻原 浩 著
このお話は、広告代理店に勤める主人公が、ある日突然「若年性アルツハイマー」いわゆる痴呆症(認知症)におかされ、少しづつ、記憶がなくなる症状、心境、状況を綴ったものです。
実際読み進めるにつれ、自分もアルツハイマーなのでは?と心配するシーンがいくつも出てきます。
不調を訴え、病院に行き診察を受ける過程で3つの言葉「あさがお・ひこうき・いぬ」という言葉を覚え、質問をはさみその後で、「じゃあ最初の3つの言葉をもう一度?」
と聞かれるシーンがあるけど、僕も忘れてました。
そのときのショックといったら、ほら
他にも忘れないように、日記を書くのですが、最初に書いた事を忘れ、同じ文章が二回出てきたり、だんだん漢字の量が減り、最後はひらがなばっかりの日記に背筋が凍りつき(そういえば僕も、黒板に字をかけない事が、チラホラと・・)
そんな中で、仕事も辞めることになり、娘の幸せを思いながら、一生懸命病気と向き合い、家族の心配をする主人公にすごい感動しました。
僕も、今年の元日に祖母を亡くしたのですが、晩年は痴呆症を患らってました。
いつもニコニコし(それも症状の一つだそうです)やせ細る祖母を見ると、
恐らく、死の恐怖をやわらげるために、楽しかった子供時代に、神様が戻してくれてるのかな?
そう思う事にしてたのですが、やはり現実はそんなものではないようです。
長年連れ添った、妻の顔まで忘れ、生きる事まで忘れてしまう、そんな悲しい症状という事を改めて、思い知らされました。
(読んだその日に、数字パズルを解き始めました・・・)
このブログも公開はしてますが、結局は明日の自分のために書いてるようなものです、いつか将来このブログを見る機会があれば、そのときに
「あの時そうやったなぁ~」「こんな事があったなぁ~」
と思い出す日が来ればいいなと思いました。
話は変わりますが、「大工の学校」でも、2級および3級の福祉住環境コーディネーター検定を毎年挑戦してます。この資格は、健康を害した方に、いかに快適な住環境を提供するために、認知症をはじめ、さまざまな病気・障害そして、そのために必要な建築知識が問われる資格試験です。
手すり一つでも結構奥が深い内容なので、いつかこのブログでも紹介していきたいと思います。
話は「明日の記憶」に戻りまして、確か先週から渡辺謙主演の映画も公開されます。本の苦手な人はそちらもお勧めです。
ラストシーンは泣けますよ、きっと。 おしまい
「明日の記憶」 荻原 浩 著
このお話は、広告代理店に勤める主人公が、ある日突然「若年性アルツハイマー」いわゆる痴呆症(認知症)におかされ、少しづつ、記憶がなくなる症状、心境、状況を綴ったものです。
実際読み進めるにつれ、自分もアルツハイマーなのでは?と心配するシーンがいくつも出てきます。
不調を訴え、病院に行き診察を受ける過程で3つの言葉「あさがお・ひこうき・いぬ」という言葉を覚え、質問をはさみその後で、「じゃあ最初の3つの言葉をもう一度?」
と聞かれるシーンがあるけど、僕も忘れてました。
そのときのショックといったら、ほら
他にも忘れないように、日記を書くのですが、最初に書いた事を忘れ、同じ文章が二回出てきたり、だんだん漢字の量が減り、最後はひらがなばっかりの日記に背筋が凍りつき(そういえば僕も、黒板に字をかけない事が、チラホラと・・)
そんな中で、仕事も辞めることになり、娘の幸せを思いながら、一生懸命病気と向き合い、家族の心配をする主人公にすごい感動しました。
僕も、今年の元日に祖母を亡くしたのですが、晩年は痴呆症を患らってました。
いつもニコニコし(それも症状の一つだそうです)やせ細る祖母を見ると、
恐らく、死の恐怖をやわらげるために、楽しかった子供時代に、神様が戻してくれてるのかな?
そう思う事にしてたのですが、やはり現実はそんなものではないようです。
長年連れ添った、妻の顔まで忘れ、生きる事まで忘れてしまう、そんな悲しい症状という事を改めて、思い知らされました。
(読んだその日に、数字パズルを解き始めました・・・)
このブログも公開はしてますが、結局は明日の自分のために書いてるようなものです、いつか将来このブログを見る機会があれば、そのときに
「あの時そうやったなぁ~」「こんな事があったなぁ~」
と思い出す日が来ればいいなと思いました。
話は変わりますが、「大工の学校」でも、2級および3級の福祉住環境コーディネーター検定を毎年挑戦してます。この資格は、健康を害した方に、いかに快適な住環境を提供するために、認知症をはじめ、さまざまな病気・障害そして、そのために必要な建築知識が問われる資格試験です。
手すり一つでも結構奥が深い内容なので、いつかこのブログでも紹介していきたいと思います。
話は「明日の記憶」に戻りまして、確か先週から渡辺謙主演の映画も公開されます。本の苦手な人はそちらもお勧めです。
ラストシーンは泣けますよ、きっと。 おしまい
多分、認知症のひとつが、「アルツハイマー」
だったと思うんだけど、僕の記憶力も散々なので
(まさか?)
さっき、福祉住環境のテキストが届きました。
今年は、2級7名3級全員受検です、さてさて、何名受かるかな?
勉強しよっと
「ゴツかわいい」が「大塚愛」に聞こえ、
先日の朝ごはん
「しゃけ」を半分お皿に入れてあげたら
「おまえ骨まで食ったんか?」
「それは私の分よ」
自分の分は食べてしまったことに気がつかない・・・????
ああとてもこわ~いってお互い様かも
「ガッツ石松 」ぴーぴーぴーって聞こえるのと一緒ですね。
「敵を知り、己を知れば百戦あやうべからず」て具合で、病気のことを学び、自分てどうだっけ?
と、福祉住環境を勉強して、おまけに資格まで取れちゃう(資格はあくまでおまけです、過程もだいじなのです)
やっぱ訓練校っていいわ~
(超手前味噌マン)でしたー