さてさて、本日は墨差しの作成です。墨差しとは大工さんが線を引く道具です。
材料は真竹で作ります、これは訓練生の方が寄付していただきました。感謝ですね。
ひとえに竹といえどもさまざまな種類があります、孟宗竹とかハチクなども世界で1500種類とも言われているそうです。又新竹は柔らかすぎで駄目です、2年目以降の成長が落ち着いた竹が好まれますね。
日田の知り合いの左官さん曰く、竹は8月から9月の新月の闇夜の中で刈るのが一番良いといわれているそうです。
理由はさまざまですが、新月の木国際協会にもあるとおり、木材も新月に切るのが良いそうなので、同様の理由でしょうね。
ところで、大分は真竹の生産量「日本一」だそうで、別府には竹工芸科という科目が有る、職業訓練校があるくらいなのです。(最近NHKでも全国放送されてましたね)
最近は、もっぱら鉛筆を使う大工さんが増え、竹製の墨差しを使う人が減ってきました、今年の始め、一級技能士を受けるとき、いい墨指しがないかな~と探していたら、銅製の墨差しとか、サインペン型の墨差しとかあることに驚きました。
もちろん使いませんでしたけどね・・・
そういうことで、やっぱり市販品より自分で作る墨差しのほうが書き味も愛着も一味も二味も違いますね、やっぱり、自分で作らないと出目だね・・と思いました。
おしまい
材料は真竹で作ります、これは訓練生の方が寄付していただきました。感謝ですね。
ひとえに竹といえどもさまざまな種類があります、孟宗竹とかハチクなども世界で1500種類とも言われているそうです。又新竹は柔らかすぎで駄目です、2年目以降の成長が落ち着いた竹が好まれますね。
日田の知り合いの左官さん曰く、竹は8月から9月の新月の闇夜の中で刈るのが一番良いといわれているそうです。
理由はさまざまですが、新月の木国際協会にもあるとおり、木材も新月に切るのが良いそうなので、同様の理由でしょうね。
ところで、大分は真竹の生産量「日本一」だそうで、別府には竹工芸科という科目が有る、職業訓練校があるくらいなのです。(最近NHKでも全国放送されてましたね)
最近は、もっぱら鉛筆を使う大工さんが増え、竹製の墨差しを使う人が減ってきました、今年の始め、一級技能士を受けるとき、いい墨指しがないかな~と探していたら、銅製の墨差しとか、サインペン型の墨差しとかあることに驚きました。
もちろん使いませんでしたけどね・・・
そういうことで、やっぱり市販品より自分で作る墨差しのほうが書き味も愛着も一味も二味も違いますね、やっぱり、自分で作らないと出目だね・・と思いました。
おしまい
嫁はしんちゃん棟梁が使っている竹製のしか知らないんで・・・。
時代の流れだから仕方ないけど・・・ちょっぴり
寂しい嫁なのでした・・。
竹を使わないと、イノシシや熊なども人里に下りて来やすいそうです、なのに身近な竹を使わず、輸入とは・・・なんか世の中おかしいですね。
先人の知恵を大事に受け継いでいきましょうね。
そちらでは、今の時期に墨差しを作るのですか?
岡山は入校数日後に10本作っていましたよ
その昔(自分が生徒だったとき)は50本作らされました
そうですね、昨年は研ぎが終わった後に教えました。タイミングがいつがいいのかな?と考えちゃいますね。
うちも、20本作れ~といったけど、そこまで作っている人はいませんでした・・・・