構造模型制作１

　さてさて、お盆を過ぎても記録的な猛暑は一向に和らぐ様子はありませんね～

大分では明日も３５℃を超える様子です、熱中症対策もあって実習場の温度計が３５℃を超える場合は、実技を控えるようにしています。（これはこれで、甘いと言われるかもしれないけど・・・・）

大工さんも、暑い時間は控えて、環境が許せば朝６：００頃から現場でやっている方や、スポットクーラーなどを持ち込む人もいます、快適な環境は作業効率を高め、怪我も少なくなるので、これからはそういうことも必要かもしれませんね。


とはいえ、「大工の学校」では朝８：４０分から夕方４：００までということは替えられないので、比較的涼しい午前中に実技などを行い、午後は涼しい視聴覚教室で規矩術や墨付けなどを行っています。


ということで、本日の午前中は「構造模型」を作っています、このカリキュラムは僕の担当ではありません、師匠でもあり、相方でもある８９４２先生が担当されています、６月から作って、本日は丸桁や丸太梁などまで進んでます、その模様を少しだけ・・・・


　今年度、実際に建築予定の「模擬家屋」を１／１０で作っております、冬には実際にこの建物を建てることとなります。
今回は、入母屋・寄せ棟・切り妻の屋根仕舞の組み合わせで、難度は少々高め？という感じでしょうか。

それにしても、８９４２先生の仕事は上手い！、「目が効かん！」といいながらも　それはもう滅茶苦茶細かいところまでもバッチリです、生徒のみんなもそういうところを見習ってもらいたいものですね。
　僕も目標にしないとね・・・ガンバロっと


　週　４時間×２回　月曜日と水曜日の午前中、この授業の間は僕はフリータイム・・・とはいえ溜まった授業の資料や、購入した材料の支払いや、諸々の雑務を行うと、あっという間にお弁当の時間がきてしまいます。
でもこうやって、持ちつ保たれつ　みんなの授業が作られていくのであります。

おしまい