エミリちゃんとAED

　さてさて、本日の製図で一学期の訓練が終わりの「大工の学校」
なんだか、あっという間の感じがしますね。
何より良かったのが、過去５年間確実に一回はあった「病院搬送」がなかったことでしょうか？
　安全第一で行くのはもちろんだけど、なかなかこれが難しいことでした。この調子で一年間無事故で御安全に・・・ですね。

　さて、昨日のこのブログでも書いたとおり、昨日の午後からは、「救急救命法講習会」がありました。
　例年行われているこの講習会、今年度より各科に分かれ新たに「AED」の使用講習も行われました。
　先ず最初は人形の「エミリ」ちゃん（仮称　命名８９４２先生）で人工呼吸と心臓マッサージの練習です。
　毎年やってるけどこれがなかなか難しくて、「あーじゃねぇ　こーじゃねぇ」とかいいろ人に言うくせに、いざ自分の番になるとなかなか出来ないって感じの生徒が大多数でした。
　
　休憩を挟み、いよいよAEDの登場です、昨年の法改正によりチラホラと見られるようになったこの機械をはじめて触ることになりました。
　先ずはスイッチを押すと「パットを装着してください」と機械のくせに人間様に指図をするのです。
言われるままにパットを装着すると「ただいま心拍数を調べてます」と自動的に心拍数をチェックするそうです、さらに「電気ショックが必要です」と言われ、オレンジのボタンを押すと「ビリビリッ」と電流が流れる仕組みだそうです。
　本当に簡単だけど、いざその場に出くわした場合（まぁ出くわさないほうがいいけど・・・・）
　これくらい簡単でないと、何もできないやろうなと感じずにいられません。
是非機会があれば、一度講習を受けることをおすすめします。
実技のほかに講義で心筋梗塞や脳血管障害などの場合初期の心配蘇生法などで生き返る可能性が跳ね上がるということも聴き、改めて「備えあれば憂い無し」と感じました。実際に昨年はスーパーで倒れたときに偶然看護士さんが出くわし蘇生したれいがあったそうです。

最後に、指を切断したときや足に深い傷を負った場合の止血法などを聞きました。
　みんな血の気が引くような顔になっていたけど、本当にその場がおきないように、気をつけようと思いました。　　　　おしまい。