さてさて、世の中はもうすぐ3月プロ野球キャンプも真っ盛り、今年はWBCもなくて、ちょっとさびしいけど、やっぱり野球も面白い!
僕も中学生まで野球をやっていて、ず~とキャッチャーでした。
僕をご存知の方は「やっぱり!」とお思いでしょうが、太っているからキャッチャーだったわけではございません、中学時代は僕より太っていた奴がファーストでした・・・実際は、強肩・攻守の堅実な守備力で・・・何の言い訳でしょうか?
キャッチャーは僕という人物を作り上げる要因のおそらく70%を占めているとじゃないかな?
大して上手ではなかったけど、裏方根性や勝つために色々工夫をするといった思いは今でもキャッチャー時代に培ったものではないのかな?と思います。
そんなキャッチャ-魂を見せつけてくれるこの本
「マスクごしに見たメジャー 城島健司大リーグ挑戦日記」会津泰成著
を読んで思ったことは、やっぱりキャッチャーというポジションの重要性と奥の深さでしょうか?
これは、昨年メジャーに挑戦したシアトルマリナーズ・城島捕手の昨シーズンを追ったノンフィクションですが、初めて日本からメジャーリーガーになったキャッチャーがどのように考え、チームを引っ張って行くために、どのように過ごしたのかを日記形式で綴っております。
日本では実績があっても、アメリカではただの新人選手、チームから信頼されるためにはホームに体当たりをして突っ込んでくる相手に対し、自らの体を犠牲にする姿やチームメイトの目立たない好守備にも目をむけ、キャッチャーミットをその選手に向けて「自分はちゃんと見ているよ」というメッセージを送るといった心憎い演出などたゆまぬ努力をする姿勢には、
さすがスーパーキャッチャー!ということを再認識させられるのでした。
ただ、まだまだチーム内ではまだ完全に受け入れられてはいない様子もところどころも見て取れます。メジャーではデータ重視でサインもベンチから出されるチームも多いと聞きました。
あくまで、経験と勘を活かしたリードを行うジョーにすれば、「その根拠は?」と聞かれるとまだ自信を持ったリードはできないのでしょう、投手との信頼があってこそのリードを行うタイプですから、実際中継を見るとサインに首を振られたり、構えた位置と正反対にボールが行くようなシーンも多く見られました。
なかなか、自分の思い通りに行かず、悔しい思いもしたことでしょう。
僕が彼をすごいな~と思ったのは、もう何年も前のことだけどホークスがリードで迎えた最終回、逆転サヨナラホームランを打たれたときのことでした。
投手はがっくりと頭を下げ、うなだれている状態で、ジョーは手荒い祝福で待ちわびる相手チームの選手達の横で、ずっとホームベースを見ていたのです。
どういうことか、わかります?
それはランナーがホームベースを踏むまで彼は戦っていたということです。
それ以来、サヨナラのシーンがテレビに映るたびに僕はキャッチャーを見ます、ジョー以外のキャッチャ-は
さっさと帰る阿部 投手のところに行く古田 うなだれる谷繁 と様々だけど ジョーの相手がベースを踏むその瞬間まで(踏み忘れるかも知れないし・・・)戦う姿を見て鳥肌が立ちました。恐るべしジョー
どのスポーツ番組も、新聞も取り上げなかったけど、絶対見ている人はいるはず、仲間もきっとわかるはず、ホークスが強くなった理由はこれだ!と確信しました。
本を読み進めると、もっと突っ込んで聴いてほしい話は山ほどあります。聴きたいのはその見えることではなく、その奥の見えない気持ちだったり、これからの心構えだったりするのです。
残念ながら筆者は野球を見るのは上手でしょうけど、キャッチャーにはキャッチャーしかわからない世界があるのです。それこそ掛け声や、ミットの色、ボールの返し方、などなどそこに突っ込んでくれてないのが残念です。
僕だったらもっと深いところに突っ込めたのに~と悔しがる場面もありました。
まぁ何を偉そうにと思うでしょうが、そんな視点で本を読む人も珍しいでしょう。
大体そんなどうでもいいことを書いたところで、ほとんどの読者はしらけるのだろうけど・・・マニアックすぎますよね。
でもしかし、そんなどうでもいいことが本当に重要なのです!
聞いた話によるとキャッチャーは投手とはあまりお酒を飲まないそうです、酔った姿を投手に見せたいくないといった理由だそうですが。そんなこともなんとなくわかってしまいます、弱い姿をあまり見せたくないものです。
キャッチャー経験者よる、キャッチャーばかりの合コンに出たいな~(僕は決してそっち系ではありません・・・)
みんな変な気を使いながら意気投合して、絶対に深夜までディープな話になるんだろうな~
何を変な妄想したところで・・・ おしまい
僕も中学生まで野球をやっていて、ず~とキャッチャーでした。
僕をご存知の方は「やっぱり!」とお思いでしょうが、太っているからキャッチャーだったわけではございません、中学時代は僕より太っていた奴がファーストでした・・・実際は、強肩・攻守の堅実な守備力で・・・何の言い訳でしょうか?
キャッチャーは僕という人物を作り上げる要因のおそらく70%を占めているとじゃないかな?
大して上手ではなかったけど、裏方根性や勝つために色々工夫をするといった思いは今でもキャッチャー時代に培ったものではないのかな?と思います。
そんなキャッチャ-魂を見せつけてくれるこの本
「マスクごしに見たメジャー 城島健司大リーグ挑戦日記」会津泰成著
を読んで思ったことは、やっぱりキャッチャーというポジションの重要性と奥の深さでしょうか?
これは、昨年メジャーに挑戦したシアトルマリナーズ・城島捕手の昨シーズンを追ったノンフィクションですが、初めて日本からメジャーリーガーになったキャッチャーがどのように考え、チームを引っ張って行くために、どのように過ごしたのかを日記形式で綴っております。
日本では実績があっても、アメリカではただの新人選手、チームから信頼されるためにはホームに体当たりをして突っ込んでくる相手に対し、自らの体を犠牲にする姿やチームメイトの目立たない好守備にも目をむけ、キャッチャーミットをその選手に向けて「自分はちゃんと見ているよ」というメッセージを送るといった心憎い演出などたゆまぬ努力をする姿勢には、
さすがスーパーキャッチャー!ということを再認識させられるのでした。
ただ、まだまだチーム内ではまだ完全に受け入れられてはいない様子もところどころも見て取れます。メジャーではデータ重視でサインもベンチから出されるチームも多いと聞きました。
あくまで、経験と勘を活かしたリードを行うジョーにすれば、「その根拠は?」と聞かれるとまだ自信を持ったリードはできないのでしょう、投手との信頼があってこそのリードを行うタイプですから、実際中継を見るとサインに首を振られたり、構えた位置と正反対にボールが行くようなシーンも多く見られました。
なかなか、自分の思い通りに行かず、悔しい思いもしたことでしょう。
僕が彼をすごいな~と思ったのは、もう何年も前のことだけどホークスがリードで迎えた最終回、逆転サヨナラホームランを打たれたときのことでした。
投手はがっくりと頭を下げ、うなだれている状態で、ジョーは手荒い祝福で待ちわびる相手チームの選手達の横で、ずっとホームベースを見ていたのです。
どういうことか、わかります?
それはランナーがホームベースを踏むまで彼は戦っていたということです。
それ以来、サヨナラのシーンがテレビに映るたびに僕はキャッチャーを見ます、ジョー以外のキャッチャ-は
さっさと帰る阿部 投手のところに行く古田 うなだれる谷繁 と様々だけど ジョーの相手がベースを踏むその瞬間まで(踏み忘れるかも知れないし・・・)戦う姿を見て鳥肌が立ちました。恐るべしジョー
どのスポーツ番組も、新聞も取り上げなかったけど、絶対見ている人はいるはず、仲間もきっとわかるはず、ホークスが強くなった理由はこれだ!と確信しました。
本を読み進めると、もっと突っ込んで聴いてほしい話は山ほどあります。聴きたいのはその見えることではなく、その奥の見えない気持ちだったり、これからの心構えだったりするのです。
残念ながら筆者は野球を見るのは上手でしょうけど、キャッチャーにはキャッチャーしかわからない世界があるのです。それこそ掛け声や、ミットの色、ボールの返し方、などなどそこに突っ込んでくれてないのが残念です。
僕だったらもっと深いところに突っ込めたのに~と悔しがる場面もありました。
まぁ何を偉そうにと思うでしょうが、そんな視点で本を読む人も珍しいでしょう。
大体そんなどうでもいいことを書いたところで、ほとんどの読者はしらけるのだろうけど・・・マニアックすぎますよね。
でもしかし、そんなどうでもいいことが本当に重要なのです!
聞いた話によるとキャッチャーは投手とはあまりお酒を飲まないそうです、酔った姿を投手に見せたいくないといった理由だそうですが。そんなこともなんとなくわかってしまいます、弱い姿をあまり見せたくないものです。
キャッチャー経験者よる、キャッチャーばかりの合コンに出たいな~(僕は決してそっち系ではありません・・・)
みんな変な気を使いながら意気投合して、絶対に深夜までディープな話になるんだろうな~
何を変な妄想したところで・・・ おしまい
詳しくは、2月26日・3月21日をご覧くださいませ。ありがとうございます
スポーツでも仕事でも何でも!
極める事は奥が深いし、限られた人たちのものかもって思うけど、何事も日々の精進ですな
パパ
おめでとうございます。
出産 報告 楽しみにしていますね~。
子沢山コンビ(あっちゃん&嫁)より
TOM-Pさんも是非 子沢山ワールドへウエルカム。
ナイスバッテリー ぜひキャッチャー合コンしたいですよね~
ピッチャーよりキャッチャーが好き、エースアタッカーよりセッターが好き、キャップテンよりマネージャーが好きです。
その合コン、私も参加していいでしょうか(笑)