さてさて、しんけん職員運動も一区切り付いたところで、ぼくは連日生徒の就職に頭を抱えております。
先日書いた、キャリアカウンセリングと面接を元に、インターンシップや企業訪問などを行い、極力長く勤めてもらおうと、奔走してます。
インターンシップは、今のところ6人が行っており、就職が決まった生徒や、働く意義を再確認された方など先ず先ずの結果を残していると思うけど・・・どうでしょうか?
とはいえまだ公表できる数字ではないのも又事実。
昨日は、大分市竹町商店街にある、「花のアトリエ 三輪」さんの社長にお会いしました。
大工の学校の生徒が花屋に?と思うでしょうが、これも仕事です、若い女性の生徒さんが「大分市で働きたい」という希望があったために、求人票を見て飛び込みました。
「あの~求人票見て・・・・」と僕が言うと
「ええっ!」と店員さんの困った顔
「違います!、ぼくじゃありません」と何とか誤解も解き、社長と本題へ
「華やかな仕事だけれど、決してキレイな仕事ではないのよ」と厳しいご意見。
解っております、何せこちらも「大工の学校」ですから・・・
条件も先ず先ずだし、社長さんは話すと、フラワー装飾技能検定大分県競技会会長とのこと、職業訓練にも大変ご理解のある方ということが判明!ラッキー
技能祭にも毎年参加されているということ、狭い大分県何処でどうつながっているか解らないものです。
思いつき同然の飛び込みなので、条件も何も生徒に告げてない旨を話し、でも正直出向いて正解!いい出会いだと思いました。
1000円だして、これで花束をお願いしますと店員さんに頼み、ピンクのイメージを話すとたちまちキレイなスイトピーとチュ-リップのかわいらしい花束を作ってくれました。
チョット、気恥ずかしいけどこれはこれでよいことだな~と花束を持って帰り、身重のりえさまにプレゼント、ありがとうの一言がまたうれしかったです。
この就職斡旋の仕事は、営業マンのような仕事です、大事に育て上げた生徒をお客様に手渡すような気持ちになります。
話は変わって、先日若い生徒(大志君といいます)が突然「先生チョットいいですか~」と僕を指導員室に呼び、「実は大工になりたいんです」うれしい一言、待ってたよこの言葉を!僕は生徒に自覚を持って就職させるために、絶対に大工にしようという気持ちはありません。
営業でも、花屋でも、うちで何か学び取れば良いと思ってます。出来れば大工を希望してくれたら、僕としてはラクだけどね・・・
早速「若い子がおったらとるで」と言ってくれた、先日の柴田建設さんにお願いし、無事就職が決まりました。
「先生、この子うちにきてもらうわ」味気ない言葉だけど、うれしい一言、
指導員冥利の瞬間です、
本当にありがとうございます。
おそらく、これから修行の日々決してラクではありません、しかし親から素晴らしい名前をもらい、その名の通り大志抱いてこれからの人生を歩んでほしいものです。
昨日、「先生、これが届きました」明らかに態度の違う大志君、見るとそこには採用通知と就業規則がありました。
このブログには素晴らしい仕事をされている大工さんの方たちが、多数見てくださっております。
これはお願いです、簡単でよいのでこのような採用通知や、就業規則をキチンと作ってほしいのです
なぜかと言うとお互いのけじめです、なぁなぁになってはいけません。
働くものにとって、こういうことが見えない不安って絶対あると思うのです。
お互いビジネスです、「うちは小さいから・・・」など関係ありません、大変でしょうがこれも時代の流れだと思います。
これからの大工業界もこのような書類関係を整え、大工業界ももっと優秀な人材が来てくれる様に共に頑張っていきませんか?
些細な一歩がきっと大きな成果を生むことになるように思いました。
採用してくれた柴田建設さん、これからも大事な生徒をお願いいたします。大志、頑張れよ!
ちなみにもう一人、18歳の生徒から、「将来は建築士になりたい、試験を受けるための実務経験ともっと大工の勉強がしたい!」と言ってくれた訓練生がいます。こちらも素直で、賢く腕の良い訓練生です。
もし就職等で心当たりがある方は「大工の学校」までお願いします。
おしまい
先日書いた、キャリアカウンセリングと面接を元に、インターンシップや企業訪問などを行い、極力長く勤めてもらおうと、奔走してます。
インターンシップは、今のところ6人が行っており、就職が決まった生徒や、働く意義を再確認された方など先ず先ずの結果を残していると思うけど・・・どうでしょうか?
とはいえまだ公表できる数字ではないのも又事実。
昨日は、大分市竹町商店街にある、「花のアトリエ 三輪」さんの社長にお会いしました。
大工の学校の生徒が花屋に?と思うでしょうが、これも仕事です、若い女性の生徒さんが「大分市で働きたい」という希望があったために、求人票を見て飛び込みました。
「あの~求人票見て・・・・」と僕が言うと
「ええっ!」と店員さんの困った顔
「違います!、ぼくじゃありません」と何とか誤解も解き、社長と本題へ
「華やかな仕事だけれど、決してキレイな仕事ではないのよ」と厳しいご意見。
解っております、何せこちらも「大工の学校」ですから・・・
条件も先ず先ずだし、社長さんは話すと、フラワー装飾技能検定大分県競技会会長とのこと、職業訓練にも大変ご理解のある方ということが判明!ラッキー
技能祭にも毎年参加されているということ、狭い大分県何処でどうつながっているか解らないものです。
思いつき同然の飛び込みなので、条件も何も生徒に告げてない旨を話し、でも正直出向いて正解!いい出会いだと思いました。
1000円だして、これで花束をお願いしますと店員さんに頼み、ピンクのイメージを話すとたちまちキレイなスイトピーとチュ-リップのかわいらしい花束を作ってくれました。
チョット、気恥ずかしいけどこれはこれでよいことだな~と花束を持って帰り、身重のりえさまにプレゼント、ありがとうの一言がまたうれしかったです。
この就職斡旋の仕事は、営業マンのような仕事です、大事に育て上げた生徒をお客様に手渡すような気持ちになります。
話は変わって、先日若い生徒(大志君といいます)が突然「先生チョットいいですか~」と僕を指導員室に呼び、「実は大工になりたいんです」うれしい一言、待ってたよこの言葉を!僕は生徒に自覚を持って就職させるために、絶対に大工にしようという気持ちはありません。
営業でも、花屋でも、うちで何か学び取れば良いと思ってます。出来れば大工を希望してくれたら、僕としてはラクだけどね・・・
早速「若い子がおったらとるで」と言ってくれた、先日の柴田建設さんにお願いし、無事就職が決まりました。
「先生、この子うちにきてもらうわ」味気ない言葉だけど、うれしい一言、
指導員冥利の瞬間です、
本当にありがとうございます。
おそらく、これから修行の日々決してラクではありません、しかし親から素晴らしい名前をもらい、その名の通り大志抱いてこれからの人生を歩んでほしいものです。
昨日、「先生、これが届きました」明らかに態度の違う大志君、見るとそこには採用通知と就業規則がありました。
このブログには素晴らしい仕事をされている大工さんの方たちが、多数見てくださっております。
これはお願いです、簡単でよいのでこのような採用通知や、就業規則をキチンと作ってほしいのです
なぜかと言うとお互いのけじめです、なぁなぁになってはいけません。
働くものにとって、こういうことが見えない不安って絶対あると思うのです。
お互いビジネスです、「うちは小さいから・・・」など関係ありません、大変でしょうがこれも時代の流れだと思います。
これからの大工業界もこのような書類関係を整え、大工業界ももっと優秀な人材が来てくれる様に共に頑張っていきませんか?
些細な一歩がきっと大きな成果を生むことになるように思いました。
採用してくれた柴田建設さん、これからも大事な生徒をお願いいたします。大志、頑張れよ!
ちなみにもう一人、18歳の生徒から、「将来は建築士になりたい、試験を受けるための実務経験ともっと大工の勉強がしたい!」と言ってくれた訓練生がいます。こちらも素直で、賢く腕の良い訓練生です。
もし就職等で心当たりがある方は「大工の学校」までお願いします。
おしまい
大工になりたいって思う子は最近は少ないのかな~
ちょっと寂しいですね
大工もたしかに面白い仕事だと思います。でもやっぱり大変なお仕事ですよね。
他にも興味があれば、どんどん若いうちはやるべきだと思いますね~
その結果、大工になってくれればOKですけどね・・・