早起きして見に行った甲斐がありました。
大傑作でしたよ!!!
死者の世界が、本当に魅力的に描かれているんですよね。
色遣いも鮮やかで、ミュージカルのシーンも楽しげ。
それに比べて、人間世界の無味乾燥ぶりといったら…
そんな死者の世界に心惹かれつつも、やはり恋人(といってもほぼ初対面に近い関係)のビクトリアを思うビクター。
一目惚れに近い恋愛でありながらも、彼を人間世界に戻すためにけなげに頑張るビクトリア。
ビクターを愛しく思いつつも、すべてを奪い去ることもできずに、心を痛めるコープスブライド…確か名前が付いていたと思うんだけど、どのサイトにも書かれてない…。
心に傷を抱えつつ、お互いを思いやっているのに、結果として相手を傷つけてしまう。
そんな不器用な人間たちを見つめるティム・バートンの視線は、どこまでも優しいんです。
王道のラブストーリーと言っていいでしょう。
きっとあなたが「そうなるだろう」と思うように、話は展開してきます。
でも、判っていても、僕は泣いてしまいました。
愛するということの意味。思いやるということの意味。
時代や国を違えても、その本質は大きく変わらないと思うのです。
美しいラストシーンを、もう一度劇場で見たいなぁ。
…求む、同伴者。
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