やや低めの順位に見えるかもしれませんが、どれも面白かったです。
ただし、『トリガール!』については、完全に土屋太鳳さんありきの評価なので、厳密にはオススメできません…
順位 | タイトル | 感想 |
40 | トリガール! | はっきり言って、ストーリーはダメダメ。ワーストのレベル…なんだけれども、とにかく土屋太鳳さんが素晴らしかった。「そんなやつ、いるわけないだろ!」っていうレベルのキャラを、ちゃんと等身大の人間として見せてくれる、彼女の表現力というか人間力に最敬礼。 |
39 | ナイスガイズ! | 序盤、ライアン・ゴズリングが情けない理由で大怪我を負うシーンが大好き。ラッセル・クロウもハマり役だったな。このコンビで続編撮ってくれないかな。 |
38 |
ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走 |
フランスのコメディってあんまり観たことがなかったけれど、本作は徹頭徹尾くだらないギャクが満載で、好感が持てた。クライマックスは意外なほど派手なアクションになっていて、けっこうお金使っているんだなと驚いた。 |
37 | ハイドリヒを撃て! | 今年は「ナチスもの」をたくさん観たけれど、本作も面白かった。キリアン・マーフィーが泣かせる。非常なエージェントである一方、滲み出る人間性が素晴らしかった。 |
36 |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス |
前作に並んで、よくできていたと思う。ラストもほろっとさせた。カート・ラッセル、やるなぁ。シルベスター・スタローンも、おいしい役どころ。 |
35 | 忍びの国 | 大野智さんを主演に据えたことだけで、もう200点満点。さすがは嵐のリーダー。動きが切れる。ラストの一騎打ちも見ごたえがあった。忍者の「ならず者」という要素に焦点を当てたところも、新鮮で面白かった。 |
34 | 君の膵臓をたべたい | 難病もの+純愛ものというベタな展開ではあるけれど、主演の浜辺美波さんがとにかく素晴らしかった。全体の構成は正直無理があるとは思うけれど、彼女の魅力がそういうマイナス要素をすべて吹き飛ばしている。 |
33 | モアナと伝説の海 | 安定のディズニーアニメだけれど、主題歌がかなり良かった。ボスキャラの正体と倒し方がうまいと思った。あと、主人公の「技術的成長」をちゃんと描いているところに好感が持てる。 |
32 | ムーンライト | 大本命の『ラ・ラ・ランド』を退けて、アカデミー作品賞に輝いた作品。有色人種と同性愛という社会的マイノリティの問題を、美しい映像で描いた美しい作品。ラストの展開もグッと来た。 |
31 | 僕と世界の方程式 | 自閉症スペクトラムにして数学の天才という少年の物語。難病もの + Boy Meets Girl に加えて、ちょっとだけひねりのきいた「大人の恋愛」という要素も混ざっていて、いかにもイギリス映画らしい皮肉な展開になったりもする。こういう味わいは、ハリウッド映画にはないんだよなぁと思う。 |