大晦日のテレビ番組として、高視聴率を稼いだ Dynamite!! ですが、そのメイン・イベントにおいて「不正」が行われました。
ただし、故意の不正ではなく、ルールに無知であったがゆえの不正という判断のようです。
桜庭選手が自らレフェリーにタイムを要求したのは、秋山選手の身体がやけに滑ったからだ、と報道されています。
秋山選手が身体に塗ったとされるスキンクリームは、「乾燥肌の一般の人が使う米国製」のものだそうです。
確か秋山選手は、多汗体質であると自ら発言していたはずなのですが、そういう体質の人が乾燥肌用のスキンクリームを使う必要があるのでしょうか?
なぜそうしたクリームを塗ったのか、その理由は明らかにされていません。
残念ながら、今の秋山選手は僕から見て「疑惑の王者」となってしまいました。
柔道着で隠された部分が、リングイン時にチェックできないとなると、今後は柔道着の着用が認められなくなるかもしれません。
そうしたチェック体制の見直しも含めて、主催のFEGがどのような改善策を打ち出してくるのかが、今後の総合格闘技人気を左右する要素になるだろうと思います。
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