東京は今日までとなりました大九州展
26日に引き続き 日本橋高島屋さんへ行って来ました
目的は高千穂夜神楽の舞いの披露鑑賞です
一昨日は3回と昨日は2回
三十三番ある内の一部の舞いが披露されました
その内 私は約30分間を2回鑑賞しました
太鼓・笛の音に合わせ
手力雄(たぢからお)の舞い
鈿女の舞い〈天鈿女命(あめのうずめのみこと)〉
戸取(ととり)の舞い
の三番が披露されました
三番目の舞いは手力雄命(たぢからおのみこと)が
タスキを一瞬で結ぶ場面があり拍手があがりました
夜神楽三十三番は夕方から夜を徹して奉納する
昔からの神事と説明がありました
演目によっては演目が終わるまで1時間近く舞うことがあるようです
詳しくは高千穂町の夜神楽三十三番で検索をしてみて下さい
*撮影SNS投稿許可済み
実演も多くの方々がいらしていました
再度 『天岩戸木彫』3代目の工藤省悟さんに
面木彫の話を伺いました
*工房の開業からとしては3代目だそうです
簡単ではありますが記載いたします
彫り始めて10年
木の香りのよい楠(クスノキ)や杉を使用
*削り後のカールした楠の香りは癒し系です
*カールした楠の香りは数日後には香らなくなります
素材乾燥は楠が3年・桐が10年
楠は重い・桐は軽い
*無垢の面の重さ比べをさせていただきました
*素材を左右対称に線を付けて粗削りした後は
すべて手作業で彫り仕上げています
カンナや彫刻刀でスベスベの手触り
最終仕上げの磨きは紙ヤスリです
展示会には約100種類を持参し
工房には約300種類以上の彫刻刀があるとのことです
塗装はカシュー・膠(にかわ)で仕上げ
*塗装に関して漆を使用してみたいとお話されていました
しかし手間がかかることもお話されていました
出来上がるのに10日から2週間かかるそうです
装飾用は楠で
手力雄命(たぢからおのみこと)
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
が展示販売されていました
*主に手力雄命・天鈿女命のようです
*お客様の注文により桐で製作したこともあるようです
舞い用は桐で製作
*手力雄命の面は地区によって表情が違うそうです
と神楽面を拝見ができたことに
有り難うございますの嬉しい気持ちでいっぱいです
*お話に行き違いがあるといけないので
直接 お会いしていただくことをおすすめします
*撮影SNS投稿許可済み
*📺『明日への扉』2013年放送で2017.3動画配信🈶ます
次回は名古屋の松坂屋 名古屋店さんで
第42回 日本の職人展
【後期】6月1日(水)~6日(月) 開催予定のようです