『genuine・hana』花と線と布と

フラワーデザイン・ワイヤークラフト・布小物の時間と日々の暮らし

伝統工芸 鎌倉彫の下駄

2022-04-05 | 履物のおはなし

天気が晴れたある日

鎌倉まで外出をしました

この日は鶴岡八幡宮・老舗巡りが目的です

旅行者はまだまだ少なかったですが

修学旅行(社会見学)の中学生か高校生には出会いました

何軒目かの老舗で

鎌倉彫のお店に入りました

順番に大小の品々を拝見

以前から欲しかった下駄の前に足が止まり

スタッフさんとコミュニケーション

ちょうど職人さんがいらしているとのことだったので

購入するならと少しわがままになってしまいました

どのくらいの時間だったでしょうか?

下駄のサイズが足に合って

鼻緒と下駄の彫を選びのプチオーダーです

鼻緒は花火?と桜 下駄の彫は薔薇

下駄の彫は左右合わさって一つの模様

まるでYou&Iみたいです

なので 左右迷わずに履けます

もう少し経ったら下駄を履き始めますねっ

⬅店名入りの包装紙

 

購入した下駄には

何人もの職人さんがいらして

一つのモノが完成します

人の手で一つ一つ作る 手仕事

受け継がれている伝統工芸

今もなお日本にある伝統工芸

鎌倉彫の他にも日本47都道府県にある

受け継がれている“もの・こと”

今だからこそ

子どももオトナも

“ふれる”ことが良いと思っています

作品は残りますが

基本は変わらず

受け継がれて変化・深化をしています

これからも・・・

春夏秋冬と共に“ふれる”日本でありますように

 

今日という日

2022年手帳に4月5日は先勝・清明となっています

清明を調べてみたら

春先の清らかで生き生きとした様子を表した

『清浄明潔』という言葉を訳した季語として載っています

You&I この季語のように清らかで生き生きと

笑顔で暮らしましょう

 

 genuine・hana


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