リスボン2日目です。
■サン・ジョルジェ城
現在はリスボンを一望できる展望台として公園となっている城跡ですが、何と起源はユリウス・カエサルの時代に
ローマ人の手で基礎が造られているのだそうです。
・城を取り囲む展望台部分
・大砲が並ぶ展望台
ローマの後は西ゴート族、イスラム勢力、キリスト教徒の王など居住者が入れ替わった要塞だけに、大砲もかなりの数
が設置されています。
・展望台からの眺望
昨日訪問したコメルシオ広場が見えています。
・城壁の門
この門をくぐって城の内部へと進みます。
・城の本丸部分
さらに内部には城壁で取り囲まれた城の本丸部分が偉容を見せています。右手に見えている橋を渡ってさらに内部へと進みます。
・城壁からの眺望1
・城壁からの眺望2
・城壁からの眺望3
・城壁からの眺望4
・城壁からの眺望5
・城壁からの眺望6
要塞である城には複雑に堡塁が張り廻られています。
■リスボン大聖堂
アルファマ地区に建つ大聖堂(カテドラル)は、イスラム教徒を排斥しキリスト教徒がリスボンを奪回した記念に
12世紀の初頭に建設が始まっています。
・教会のファザード
坂道の途中に建つ大聖堂は、左右に2本の鐘楼を持っています。入り口の上部には大きなバラ窓があります。
・2回テラスから見上げたバラ窓
今回、大聖堂の2階部分に上ることが出来るようになっていたのでそこから狭いテラス(ファザードの2階部分)に
出てバラ窓を見上げています。
・バラ窓
外側から見たのでは何の感動もないバラ窓ですが、内部から差し込む光を通してみると、本当に美しい傑作であるのがわかります。
・2階から見た教会内部
2階部分からは教会の内部を見下ろせるようになっています。
・主祭壇
・諸聖人の礼拝堂
主祭壇の右翼廊側にある扉にかぎが掛かっている礼拝堂です。
■サント・アントニオ教会
リスボンの守護聖人であるサント・アントニオを祀る教会です。
・教会のファザード
・教会内部
単身廊の内部です。左側にある入り口がサント・アントニオに生まれた場所へと続いています。
・主祭壇
ちょうどミサが始まる所だったので、あまり詳しく写真を撮ることが出来ませんでした。
・サント・アントニオの生誕の地
少し地下に降りた所に簡素な礼拝堂がありました。
・生誕の地に降りる手前の礼拝堂
■サン・ニコラウ教会
サン・アントニオ教会から坂を下り、ロシオ広場へと戻る途中に建つ教会です。
・教会のファザード
13世紀初頭に建てられた教会です。
・教会内部
一見3身廊のようにも見えますが、これは左右に並ぶ礼拝堂の壁がせり出しているものです。翼廊を持たない
バシリカ様式のプランとなっています。
・右側面の礼拝堂
・左側面の礼拝堂
■サンタ・ジュスタのエレベーター
・サンタ・ジュスタのエレベーター
バイシャ地区から高台のバイロ・アルト地区へと昇降するエレベータです。エッフェルの弟子のフランス人建築家の
設計による45mの鉄塔を有するエレベータです。人気があるので乗場にはいつも長い行列が出来ています。
■ファドレストラン
食事を摂りながらファドを鑑賞できるレストランです。事前に日本から送迎を含めた予約を入れておきました。
・ファドの歌い手(女性)
・ファドの歌い手(男性)
・ギターラ(ポルトガルギター)
・ヴィオラ(クラシックギター)
・演奏の様子
テーブルがステージのかなり横だったのでヴィオラの方の表情が見えなかったのが残念でした。
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