リスボン2日目です。この日はリスボン近郊(西へ約28km)のシントラという町へ行ってきました。
■レガレイラ宮殿
シントラにはカラフルな彩色で人気のペーナ城、7~8世紀頃にムーア人によって築かれた城跡など多彩な見どころが
点在しているんですが、こちらもその一つです。
・中世風の塔
実はこの宮殿、宮殿本体よりも点在するドラクエの世界に紛れ込んでしまったような世界を体験できる庭園が有名です。
・城壁
左右に塔を持つ城壁(風)です。
・城壁の裏側
実は城壁の中に入ることができて、そこから先ほどの塔などが見ることが出来るようになっています。
・城壁の上
城壁の上にも上ることが出来ます。
・イニシエーションの井戸(外観)
中央の緑の苔むす岩の塊が、実はこの庭園最大の仕掛けになっています。
・イニシエーションの井戸
岩の隙間から中に入ると、螺旋階段で下に降りることが出来るようになっています。
・井戸の底から続く洞窟
井戸の底には洞窟がつながっています。後戻りはできないので洞窟の先へと進みます。
・未完の井戸
洞窟の分岐点を右に行くと苔の緑に覆われた未完の井戸の底に辿り着きます。残念ながらここからは脱出できません。
・洞窟の先の飛び石
洞窟の先まで行くと池が見えてきます。この池には飛び石が並んでいます。以前(コロナ前)来た時にはこの石を渡って
洞窟の外へと脱出できたんですが、現在はこの飛び石への通路は閉ざされていました。きっと飛び石から池に落ちてしまう
事故でもあったんでしょうね。
・池の風景
・池に落ちる滝
洞窟の先には何カ所か穴が開いていて外の様子が見えるようになっています。ここから脇道に洞窟が続き、やっと
脱出することが出来ました。
・未完成の井戸
洞窟の中で下から見上げた未完成の井戸ですが、上からも覗くことが出来ました。
・中世風の塔
さらに道なりにいくつかの塔が続きます。
・礼拝堂
残念ながら内部が修復中のため入ることは叶いませんでしたが、実はこの礼拝堂入口の天井部分にはフリーメイソンの
シンボルが刻み込まれています。
・レガレイラ宮殿
これが本来の宮殿です。内部も一部公開されていますが、庭園の楽しさに比べるとあまり魅力は無いので内部は省略です。
■ロカ岬
シントラからバスに乗ってされに西へと向かいます。辿り着いたのはユーラシア大陸最西端ロカ岬です。生憎の曇り空、
霧も少し出ている状態でスッキリした景色は残念ながら見られませんでした。
・岬に立つ記念碑
・記念碑の碑文
「AQUI ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA」(ここに地果て、海始まる)と刻まれています。まさに地の果てに来た
という気分になります。
・断崖の風景
記念碑から少し下っていくと霧がはれて海と崖の様子を見ることが出来ました。
・岬に咲く花
葉っぱが分厚い海沿いらしい植物が黄色い花をいたる所で咲かせていました。
・最西端到達証明書
一応気分で、ユーラシア大陸の最西端に来たという証明書を作ってもらいました。
■リベイラ市場
ロカ岬からはバスでカスカイスという町へと向かい、そこから海のようなテージョ川沿いに走るポルトガル鉄道で
リスボン市内のカイス・ド・ソドレ駅まで帰ってきました。この駅の近くには人気のフードコートがあるリベイラ市場が
あるので、そこで晩御飯を食べることにしました。
・リベイラ市場の入口
・フードコートの様子
・甘くないサングリアを作ってくれたワインバーの方々
・寿しプレート
アジア料理を手掛ける店舗にはこのようなお寿司もありました。
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