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台北4日目の食事です。
ホテルの朝食がいまいちなので、自転車で近くのMRT雙連駅の近くにある豆漿のお店へと向かいます。
■世紀豆漿
豆漿というのは日本でいうところの豆乳に近いものです。出来合いではなくどのお店でも店内で煮た豆を絞って
豆漿を作っています。台湾を代表する朝食のメニューの一つです。
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・蛋餅
小麦粉と卵の生地でつくるクレープの様なものです。甘辛いとろみのあるソースを掛けて頂きます。
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・冷豆漿
冷たい豆漿、わずかに砂糖が入ってほんのり甘くなっています。
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・鹹豆漿
温かい豆乳に酢を入れておぼろ豆腐のような感じの美味しい一品です。店にもよりますが、こちらの鹹豆漿には
葱や揚げパン(油条)などを入れて最後にラー油をかけています。酢を入れた直後はまだミルク状ですが、
次第にもわっとおぼろ状になっていきます。
■新田鰻味屋
台北に何店舗か展開している日本式の鰻のお店です。足つぼマッサージの施術を受けた店のすぐ斜め前にあったので、
昼ご飯を頂こうと思わず入ってしまいました。
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・味噌汁、付きだし(枝豆)
鰻重にていてくる味噌汁と付きだしです。
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・鰻重
日本で頂く蒲焼きと遜色のない鰻です。
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・羊串
カレー風味の羊肉の串焼です。
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・海老天ぷら盛り合わせ
正確には天ぷらとフライの中間のような海老天ですが、こうやって食べていると、そろそろ日本の味が懐かしくなっているんだなぁと
思いました。
■古早味豆花
迪化街をぶらついてから、自転車でホテルに戻る途中で、暑さで汗まみれになった体を冷やそうと立ち寄ったお店です。
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・抹茶白玉雪花
日本のようなかき氷に抹茶を掛けるのではなく、抹茶の氷を掻いています。シャキっというよりふんわりとした食感だから
雪花と言うのでしょうね。
■臨江街觀光夜市
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・滷味店
滷味というのは、薬膳の沢山入った醤油ベースのスープでさまざまな食材を煮込んだ料理です。この写真のように具材が
ずらっと並んだ中から自分の好みで食材を選びます。
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・食材を選んだところ
小生が選んだ食材です。実は食材ごとに基本となる数量が設定されているので、ざるにはそれぞれひとつづつを入れています。
お店のスタッフの方が、実際の数量に合わせて必要なものを追加してくれます。
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・出来上がった滷味
煮込むスープの辛さは調整できるので、小生は微辛でお願いしました。それでも結構辛いんですけどね。スープがそれぞれの
具材に染み込んで癖になる美味しさです。
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・焼麻糬
食後のデザートに低温の油でじっくり煮た餅に黒胡麻や、ピーナッツの粉をたっぷり掛けた焼麻糬を頂きました。餅が実に
柔らかくて美味しい一皿です。
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