只今 フィリピンのダバオに来ています
果物が豊富なダバオです
今はマンゴーとアボカドが季節で
どちらも1kg40~50ペソ 約100円です
ところで
ダバオには黒魔術師が多いと聞くことがあります
僕の足が痛くなってから半年近くになります
宿のスタッフが
「ある人に拝んでもらうと治る」と言います
えっ~ それって お呪い?
地元の人は
Puting Bato プッティン・バトと呼んでいました
人の名なのか、そういう人のことを言うのか不明です
スタッフ
「明日行こう
俺の従兄弟も病気がなかなか治らないので
頼みに行く」
これを僕的に翻訳すると
「俺は従兄弟のために拝みに行きたい
TOMは興味あるだろう
連れて行ってやるから交通費を頼む」
フィリピンの祈祷師はどんなのか見たい
僕の弱いところを突いてきます
ここで注意したいのは一緒に行く人数の確認です
明日になって集まった人数に驚かされることがあります
とりあえず彼とその従兄弟の2人だけと確認し行くことにしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/41/c86e4044bd95ea7fe2a489da24882691.jpg)
ダバオからジプニーで約1時間
フィリピン最高峰のアポ山麓に着き
歩いて森の中に向かいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f6/21bfbf3a801b263e20d78ecb7c70a875.jpg)
林の中は気持ち良い
マイナスイオンが多そうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/47/16cf35fbba8f12e9b8c505096cdf1262.jpg)
祈祷師の家からは見晴らしが良い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/34/488b268380a1642419e9c299ebfb7212.jpg)
多くの人が朝9時からの始まりを待っていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3d/f92c9876af6ea7e1669a08801ef6b842.jpg)
祈祷師は相談者の体をさすりながら
時々ツバを掛けています
そして怪しげな液体をスプーンで1杯飲ませています
液体が欲しい人には小分けしていました
売るのでなく無料で分けていた事には感心しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7d/cef083c347fa63c8aec5369edd9e55d6.jpg)
本人が来られない場合は写真や衣服から何かを読み取り
その代理人に話をしています
祈祷(呪い)料は
思し召しで20、50、100ペソと様々のようです
(100ペソ約200円)
金額はフィリピンらしいところですね
日本なら壷が付いて100万円かな(笑)
『溺れる者、藁をもつかむ』
『信じる者は救われる』
祈祷師がかぶっていた帽子には何故か
「口和町和牛改良組合」の文字がありました
こんなブログを書いている僕に
祟りが無いことを祈ります
えっ 誰に祈るのかって?
日本には八百万の神がいるから安心です