フィリピンのトライシケル その2
フィリピンの乗り物と言えばジプニーですが
もっと身近な乗り物は
トライシケルです
ジプニーは走るルートが決まっていますが
街中を庶民の足として 行き先を自由にできるのが
トライシケルです
Tricycle
トライシケルの形はその地域によって異なります
フィリピンを旅してたくさんのトライシケルの形を見ました
街中での料金は通常5~8ペソ 約15~20円の均一ですが
長い距離を走る場合は加算されることもあります
僕が歩く距離を フィリピンの人は気軽に利用します
ビデオ付のトライシケルもあります(笑)
前回の番外編に続き 今回は
フィリピンの北側から順に紹介しますね
-----------------------------------------------------------------------
------------------------------
マニラのあるルソン島の北部 サンタ・アナ
分離型です
田舎町ですがキレイな形になっています
この街にはカジノ付の高級リゾートがあります
客席にドアがあるのは珍しいですね
雨が多いのでしょうか?
------------------------------
ルソン島北部 パグドプッド
分離型
フィリピンで多く見かけるタイプです
オートバイの方に屋根があったり無かったりします
------------------------------
ルソン島中部 スービック
分離型
普段はプライベートで使っているのでしょうか
この一台だけがチョット違っていました
この町で多く走っているのは
番号の書かれた一般的なスタイルです
------------------------------
ルソン島中部 ビッグクロスの近くの町
分離型
一般的な形ですが客席の窓がシャレています
------------------------------
マニラの南 スーカット
分離型
これは珍しいリヤ・エンジンです
大きなバッテリーを積んでいますが
セルモーター付かは未確認です
この車両だけでなく この地区のトライシケルはこの型です
通常(?)の手作りオートバイはこの感じです
エンジンは汎用型を使っているので
紐を掛けてエンジンをスタートさせるタイプです
ドッドッドッ・・・ と懐かしい音で走ります
------------------------------
ルソン島中部 ケソン地区 マウバン
(マニラのケソン・シティとは別です)
分離型
オートバイの屋根がしっかりしています
客席も後部に荷物置台があり シャレた形になっています
------------------------------
ルソン島中部 ケソン地区サリアヤ
分離型
これはプライベート用ですね
一般的なスタイルです
------------------------------
ルソン島中部 タナイ
分離型
これも一般的なスタイルですが
客席の前方に屋根を支える柱がありません
乗り降りが楽ですね
------------------------------
ルソン島南部 ドンソール
分離型
一般的なスタイルですがオートバイの屋根がしっかりしています
ドンソールはジンベイザメと泳げる場所で知られています
------------------------------
ミンドロ島 プエルト・ガレラ
分離型
一般的な形ですが客席後部の荷物台が広くなっています
ここにも人を乗せます
------------------------------
パラワン諸島 コロン
一体型
ルソン島を離れて一体型が多くなります
年末恒例の装飾コンテストをやっていました
一位は20,000ペソの賞金ですが
それ以上の経費を使っているそうです
------------------------------
パラワン諸島 プエルト・プリンセサ
一体型
ピンクの可愛いのもありました
ライトが乗用車のように左右にあります
------------------------------
ビサヤ地区 パナイ島 イロイロ
分離型
シンプルな造りですが
客席後部に後ろ向き座席がありオートバイ後部の2人と合わせ
6人の客を乗せます
------------------------------
ビサヤ地区 セブ島 モアルボアル
分離型
客席に板を臨時に置く 簡易的な2列はよくありますが
このような客席2列は珍しいですね
モアルボアルはダイビングで多くの日本人が訪れます
バス停のある街からビーチまで約5km
地元の人は乗り合いで20ペソですが
観光客は他に客を乗せないので100ペソ約250円です
------------------------------
ビサヤ地区 ネグロス島 ドゥマゲッティ
一体型
他の車に比べ 綺麗なトライシケルです
『美しい車両コンテスト』で入賞したそうです
他の車両はこの感じです
客席が広く 対座式で4人乗れます
------------------------------
ミンダナオ島北部 ブツアン
完全一体型
後ろから見るとオートバイの後部が見えません
これに客6人とドライバーですから
かなり重い車両になると思います
------------------------------
ミンダナオ島南部 タグン
完全一体型
これも後ろから見るとオートバイが見えません
この地区は車体が緑色で統一されています
------------------------------
ミンダナオ島南部 マティ
完全一体型
ブツアン、タグンと同様のスタイルです
この車両のシートは立派ですね
この三つの町はミンダナオ島の東部にあります
------------------------------
ミンダナオ島南部 ダバオ市 ミンタル
分離型
傘という意味のPayong payong パヨンパヨンとも言います
僕の好きなタイプです
屋根が着脱できるパラソルで
曇りの日や夜は屋根を外します
雨の時は前と横にビニールを張ります
------------------------------
ミンダナオ島南部 キダパワン
一体型
これはキレイに飾ってある車体です
通常はこの感じです
フィリピン最高峰のアポ山の東側の町です
------------------------------
ミンダナオ島南部 コロナダル
分離型
客席が低床になっています
臨時シートが前席にあり 後部にもシートがありました
客席だけで6人 オートバイ後部に客2人が乗りますから
9人乗りです(笑)
------------------------------
ミンダナオ島南部 ジェネラル・サントス
完全一体型
ミンダナオではこのスタイルが多いですね
客が6人乗れます
同じミンダナオ島のダバオでは
街中をジプニーが多く走っていますが
ここジェン・サンではトライシケルが主な乗り物です
街内なら8ペソ約20円で希望の場所に行ってくれますが
ルートが決まっているジプニー(8ペソ)の場合は乗り継いで行くので
不便です
------------------------------
フィリピン南端 タウィ・タウィ島
一体型
車体は一般的な形ですが
正面に描かれている絵が特徴的です
通常は登録番号を書くことが多いですね
ミンダナオ西部はイスラムの多い地域です
------------------------------
初めてトライシケルに乗った時は
嬉しくて車内から何枚も写真を撮った事を覚えています
今はオートバイと客席の接続部分が外れないことを
祈りながら乗っています(笑)
フィリピンの乗り物と言えばジプニーですが
もっと身近な乗り物は
トライシケルです
ジプニーは走るルートが決まっていますが
街中を庶民の足として 行き先を自由にできるのが
トライシケルです
Tricycle
トライシケルの形はその地域によって異なります
フィリピンを旅してたくさんのトライシケルの形を見ました
街中での料金は通常5~8ペソ 約15~20円の均一ですが
長い距離を走る場合は加算されることもあります
僕が歩く距離を フィリピンの人は気軽に利用します
ビデオ付のトライシケルもあります(笑)
前回の番外編に続き 今回は
フィリピンの北側から順に紹介しますね
-----------------------------------------------------------------------
------------------------------
マニラのあるルソン島の北部 サンタ・アナ
分離型です
田舎町ですがキレイな形になっています
この街にはカジノ付の高級リゾートがあります
客席にドアがあるのは珍しいですね
雨が多いのでしょうか?
------------------------------
ルソン島北部 パグドプッド
分離型
フィリピンで多く見かけるタイプです
オートバイの方に屋根があったり無かったりします
------------------------------
ルソン島中部 スービック
分離型
普段はプライベートで使っているのでしょうか
この一台だけがチョット違っていました
この町で多く走っているのは
番号の書かれた一般的なスタイルです
------------------------------
ルソン島中部 ビッグクロスの近くの町
分離型
一般的な形ですが客席の窓がシャレています
------------------------------
マニラの南 スーカット
分離型
これは珍しいリヤ・エンジンです
大きなバッテリーを積んでいますが
セルモーター付かは未確認です
この車両だけでなく この地区のトライシケルはこの型です
通常(?)の手作りオートバイはこの感じです
エンジンは汎用型を使っているので
紐を掛けてエンジンをスタートさせるタイプです
ドッドッドッ・・・ と懐かしい音で走ります
------------------------------
ルソン島中部 ケソン地区 マウバン
(マニラのケソン・シティとは別です)
分離型
オートバイの屋根がしっかりしています
客席も後部に荷物置台があり シャレた形になっています
------------------------------
ルソン島中部 ケソン地区サリアヤ
分離型
これはプライベート用ですね
一般的なスタイルです
------------------------------
ルソン島中部 タナイ
分離型
これも一般的なスタイルですが
客席の前方に屋根を支える柱がありません
乗り降りが楽ですね
------------------------------
ルソン島南部 ドンソール
分離型
一般的なスタイルですがオートバイの屋根がしっかりしています
ドンソールはジンベイザメと泳げる場所で知られています
------------------------------
ミンドロ島 プエルト・ガレラ
分離型
一般的な形ですが客席後部の荷物台が広くなっています
ここにも人を乗せます
------------------------------
パラワン諸島 コロン
一体型
ルソン島を離れて一体型が多くなります
年末恒例の装飾コンテストをやっていました
一位は20,000ペソの賞金ですが
それ以上の経費を使っているそうです
------------------------------
パラワン諸島 プエルト・プリンセサ
一体型
ピンクの可愛いのもありました
ライトが乗用車のように左右にあります
------------------------------
ビサヤ地区 パナイ島 イロイロ
分離型
シンプルな造りですが
客席後部に後ろ向き座席がありオートバイ後部の2人と合わせ
6人の客を乗せます
------------------------------
ビサヤ地区 セブ島 モアルボアル
分離型
客席に板を臨時に置く 簡易的な2列はよくありますが
このような客席2列は珍しいですね
モアルボアルはダイビングで多くの日本人が訪れます
バス停のある街からビーチまで約5km
地元の人は乗り合いで20ペソですが
観光客は他に客を乗せないので100ペソ約250円です
------------------------------
ビサヤ地区 ネグロス島 ドゥマゲッティ
一体型
他の車に比べ 綺麗なトライシケルです
『美しい車両コンテスト』で入賞したそうです
他の車両はこの感じです
客席が広く 対座式で4人乗れます
------------------------------
ミンダナオ島北部 ブツアン
完全一体型
後ろから見るとオートバイの後部が見えません
これに客6人とドライバーですから
かなり重い車両になると思います
------------------------------
ミンダナオ島南部 タグン
完全一体型
これも後ろから見るとオートバイが見えません
この地区は車体が緑色で統一されています
------------------------------
ミンダナオ島南部 マティ
完全一体型
ブツアン、タグンと同様のスタイルです
この車両のシートは立派ですね
この三つの町はミンダナオ島の東部にあります
------------------------------
ミンダナオ島南部 ダバオ市 ミンタル
分離型
傘という意味のPayong payong パヨンパヨンとも言います
僕の好きなタイプです
屋根が着脱できるパラソルで
曇りの日や夜は屋根を外します
雨の時は前と横にビニールを張ります
------------------------------
ミンダナオ島南部 キダパワン
一体型
これはキレイに飾ってある車体です
通常はこの感じです
フィリピン最高峰のアポ山の東側の町です
------------------------------
ミンダナオ島南部 コロナダル
分離型
客席が低床になっています
臨時シートが前席にあり 後部にもシートがありました
客席だけで6人 オートバイ後部に客2人が乗りますから
9人乗りです(笑)
------------------------------
ミンダナオ島南部 ジェネラル・サントス
完全一体型
ミンダナオではこのスタイルが多いですね
客が6人乗れます
同じミンダナオ島のダバオでは
街中をジプニーが多く走っていますが
ここジェン・サンではトライシケルが主な乗り物です
街内なら8ペソ約20円で希望の場所に行ってくれますが
ルートが決まっているジプニー(8ペソ)の場合は乗り継いで行くので
不便です
------------------------------
フィリピン南端 タウィ・タウィ島
一体型
車体は一般的な形ですが
正面に描かれている絵が特徴的です
通常は登録番号を書くことが多いですね
ミンダナオ西部はイスラムの多い地域です
------------------------------
初めてトライシケルに乗った時は
嬉しくて車内から何枚も写真を撮った事を覚えています
今はオートバイと客席の接続部分が外れないことを
祈りながら乗っています(笑)
面白いブログですね。じっくりと拝読します。
僕はあれからPanai島の東海岸を北上し
Concepcioの島とGIgante島を旅して今日 ROXASに来ました
パソコンを持ち歩いていないので返信が遅くなりました
イロイロの北部の島はとても美しいですよ
旅の報告は6月になりますが Ichiroさんもホワイトサンドのビーチに興味があったら出掛けてみてください