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フィリピンのトライシケルを紹介 その2/3

2013年05月10日 | フィリピンの旅
フィリピンのトライシケル その2

フィリピンの乗り物と言えばジプニーですが
もっと身近な乗り物は
トライシケルです

ジプニーは走るルートが決まっていますが
街中を庶民の足として 行き先を自由にできるのが
トライシケルです

Tricycle




トライシケルの形はその地域によって異なります


フィリピンを旅してたくさんのトライシケルの形を見ました

街中での料金は通常5~8ペソ 約15~20円の均一ですが
長い距離を走る場合は加算されることもあります


僕が歩く距離を フィリピンの人は気軽に利用します






ビデオ付のトライシケルもあります(笑)


前回の番外編に続き 今回は
フィリピンの北側から順に紹介しますね

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マニラのあるルソン島の北部 サンタ・アナ   








分離型です
田舎町ですがキレイな形になっています

この街にはカジノ付の高級リゾートがあります

客席にドアがあるのは珍しいですね
雨が多いのでしょうか?

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ルソン島北部 パグドプッド





分離型
フィリピンで多く見かけるタイプです

オートバイの方に屋根があったり無かったりします


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ルソン島中部 スービック





分離型
普段はプライベートで使っているのでしょうか
この一台だけがチョット違っていました

この町で多く走っているのは
番号の書かれた一般的なスタイルです

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ルソン島中部 ビッグクロスの近くの町





分離型
一般的な形ですが客席の窓がシャレています


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マニラの南 スーカット







分離型
これは珍しいリヤ・エンジンです

大きなバッテリーを積んでいますが
セルモーター付かは未確認です
この車両だけでなく この地区のトライシケルはこの型です



通常(?)の手作りオートバイはこの感じです

エンジンは汎用型を使っているので
紐を掛けてエンジンをスタートさせるタイプです

ドッドッドッ・・・ と懐かしい音で走ります


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ルソン島中部 ケソン地区 マウバン
(マニラのケソン・シティとは別です)







分離型
オートバイの屋根がしっかりしています
客席も後部に荷物置台があり シャレた形になっています



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ルソン島中部 ケソン地区サリアヤ







分離型
これはプライベート用ですね
一般的なスタイルです


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ルソン島中部 タナイ








分離型
これも一般的なスタイルですが
客席の前方に屋根を支える柱がありません
乗り降りが楽ですね


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ルソン島南部 ドンソール





分離型
一般的なスタイルですがオートバイの屋根がしっかりしています

ドンソールはジンベイザメと泳げる場所で知られています


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ミンドロ島 プエルト・ガレラ





分離型
一般的な形ですが客席後部の荷物台が広くなっています
ここにも人を乗せます


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パラワン諸島  コロン







一体型
ルソン島を離れて一体型が多くなります

年末恒例の装飾コンテストをやっていました
一位は20,000ペソの賞金ですが
それ以上の経費を使っているそうです


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パラワン諸島  プエルト・プリンセサ









一体型
ピンクの可愛いのもありました
ライトが乗用車のように左右にあります


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ビサヤ地区 パナイ島 イロイロ







分離型
シンプルな造りですが 
客席後部に後ろ向き座席がありオートバイ後部の2人と合わせ
6人の客を乗せます


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ビサヤ地区 セブ島 モアルボアル



分離型
客席に板を臨時に置く 簡易的な2列はよくありますが 
このような客席2列は珍しいですね

モアルボアルはダイビングで多くの日本人が訪れます
バス停のある街からビーチまで約5km
地元の人は乗り合いで20ペソですが
観光客は他に客を乗せないので100ペソ約250円です


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ビサヤ地区 ネグロス島 ドゥマゲッティ













一体型
他の車に比べ 綺麗なトライシケルです

『美しい車両コンテスト』で入賞したそうです





他の車両はこの感じです

客席が広く 対座式で4人乗れます


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ミンダナオ島北部 ブツアン







完全一体型
後ろから見るとオートバイの後部が見えません

これに客6人とドライバーですから
かなり重い車両になると思います


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ミンダナオ島南部 タグン







完全一体型
これも後ろから見るとオートバイが見えません
この地区は車体が緑色で統一されています


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ミンダナオ島南部 マティ





完全一体型
ブツアン、タグンと同様のスタイルです

この車両のシートは立派ですね

この三つの町はミンダナオ島の東部にあります


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ミンダナオ島南部 ダバオ市 ミンタル









分離型
傘という意味のPayong payong パヨンパヨンとも言います
僕の好きなタイプです 

屋根が着脱できるパラソルで
曇りの日や夜は屋根を外します

雨の時は前と横にビニールを張ります


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ミンダナオ島南部 キダパワン





一体型
これはキレイに飾ってある車体です





通常はこの感じです
フィリピン最高峰のアポ山の東側の町です


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ミンダナオ島南部 コロナダル







分離型
客席が低床になっています
臨時シートが前席にあり 後部にもシートがありました

客席だけで6人 オートバイ後部に客2人が乗りますから
9人乗りです(笑)


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ミンダナオ島南部 ジェネラル・サントス







完全一体型
ミンダナオではこのスタイルが多いですね

客が6人乗れます

同じミンダナオ島のダバオでは
街中をジプニーが多く走っていますが
ここジェン・サンではトライシケルが主な乗り物です

街内なら8ペソ約20円で希望の場所に行ってくれますが
ルートが決まっているジプニー(8ペソ)の場合は乗り継いで行くので
不便です


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フィリピン南端 タウィ・タウィ島













一体型
車体は一般的な形ですが
正面に描かれている絵が特徴的です

通常は登録番号を書くことが多いですね

ミンダナオ西部はイスラムの多い地域です


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初めてトライシケルに乗った時は

嬉しくて車内から何枚も写真を撮った事を覚えています


今はオートバイと客席の接続部分が外れないことを
祈りながら乗っています(笑)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さきほどは、どうも (Ichiro)
2013-05-15 20:24:01
さきほど、イロイロ観光局でお会いしました。
面白いブログですね。じっくりと拝読します。
返信する
今日 ROXASに (トムトム)
2013-05-22 21:27:48
Ichiroさん
僕はあれからPanai島の東海岸を北上し
Concepcioの島とGIgante島を旅して今日 ROXASに来ました
パソコンを持ち歩いていないので返信が遅くなりました
イロイロの北部の島はとても美しいですよ
旅の報告は6月になりますが Ichiroさんもホワイトサンドのビーチに興味があったら出掛けてみてください
返信する

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