こんちゃっす。バカントクです。
こないだ道を歩いていると猛烈な便意を催したので
ザ・ビッグというスーパーに行き、トイレを借りました。
爆撃は成功し、米が異なった物体がもれなかったカントクでした。
そして…
食べ物の入口からは安堵の溜め息がもれ、
食べ物の出口は少々汚れてしまったので綺麗にしようと「洗浄」ボタンを押した所、
ウォシュレットは全くのノーリアクション。
押し方が悪いのかと思って軽く押したり、強く押したり、
「越後製菓!!」と答えながら押しても、全くダメ。
食べ物の出口を温水の噴流で洗い流す至福の瞬間を期待させ、次の瞬間には
失望のドン底に叩き込むお前は「愛と誠」の太賀誠かっ!?と、
やっと読んだばかりの有名マンガの主人公の名を使ってウォシュレットを
呪ってみたものの、それで温水が飛び出すはずもなく、しかたなく
紙で汚れを拭いとったのです。
ズボンをずりあげベルトをはめていると、便座横の箱状のコンセントの上に
金色と銀色の硬貨が置いてあるのが目に入ってきました。
それはあたかも、お地蔵さんにお供えしてあるようでした。
カントクはそれをつまみあげ数えてみると、「9円」ありました。
なぜ9円?なのか?そもそもなぜお金を?
...はっ!?
わかった!!全てのナゾが解けた!!
前任の爆撃者は何らかのアクシデントでこのウォシュレットを故障させてしまった。
100億円の商談の時間が迫る。
な、何か武器はないのか!?と探ったポケットには
100円ショップで払う消費税8円と、
昨日掃除していて久しぶりに出てきた
中学んときのなめ猫のカンペンケースに入っていた1円。
しめて9円の小銭が入っていた。
許せ、後任の爆撃者。
せめてこの金で許してほしい…
という思いで置いていったのではと…
わかったよ。わかりました…!!
その熱い男気に感じいったカントクはこのウォシュレット故障事件と
そしてカントクから排出された米が異なる物体の2つを
すべて水に流し、
そのトイレを立ち去ったのでした。
9円はどうしてかって?
カントクもまたウォシュレットの故障を放置して立ち去ったわけなので、
次の爆撃者のためにそのまま置いてきました。
そういう理由の9円なのだ、と気付てくれることを切に願いつつ…。
という9円、いや、食えんお話でした☆