こんちゃっす。
キスオカントクです。
ビッグみそかですね。
それとはまったく関係ないんですが、
こないだ起こった珍騒動についてお話します。
ウチには毎日、オカンが夕飯を作りに来てくれてるんですが、
帰りに車で送る際、異様にオカンが臭い日がありまして、
(濃縮された夏の汗系のフレグランスです…)
問いただすと何日か風呂に入ってないらしく、きっとその
ニオイだろうと思い、キチンと風呂に入るようお願いして
同居している弟の家に送り届けて、今度は助監督のバイト先に
迎えに行きました。
その道中もキツイフレグランスは依然として、
且つ断固としてその車中にとどまり続け、クソ寒い中、
カントクが窓を開け閉めしたところで一向に収まる気配を
見せることはありませんでした。
助監督を乗せウチに向かって走り始めても同様のフレグランスは
車中に滞留し続け、もしかしてエアコンのフィルターが匂うのか
と思いスイッチをOFFにしたところでやはりその臭気の
勢いは留まることをしらず、我々を悩ませるのでした。
カントクがこの公害の発生源たるオカンに呪いの言葉を
吐き続けていたところ、助監督がシート横に置いていた
ミッフィーちゃんの膝掛けを手に取り鼻に近づけてみたところ、
…わかりました…
…フレグランスの発生源…
…ミッフィーちゃんの膝掛け…でした…
…オカンじゃ…ありませんでした…
悶絶する助監督が無理やり近づけてきた
そのミッフィーちゃんの膝掛けは、
思わせぶりな登場人物をイロイロと誘導しておいて、
伏線も何もなかったヒロインが真犯人だったミステリーのごとく、
○○○○・○○○○が実は○○○いたという
映画「シックス・センス」のごとく、
銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーがまさかの尻切れトンボ
だったかのごとく、
まったく予期できなかった幕切れをカントクの鼻孔に、
そして嗅神経を通じてカントクのドドメ色の脳細胞に
炸裂させたのでした…。
犯人がミッフィーちゃんの膝掛けなのはわかった。
しかし、ミッフィーちゃんの膝掛けになぜそんな異臭が付着していたのか…
紅白歌合戦がみたいので解答編はまた来年…
では皆様よいお年を!