こんちゃっす。キスオカントクです。
ふと思ったのですが、
映画「2001年宇宙の旅」の有名なシーンで
猿が骨を放り投げるとそれが何百万年も経って宇宙船になる、
(ザックリな感じでスマヌよ?)
という映画史上に残る時空がぶっ飛んだ描写があるのですが、
最近久しぶりに聞いた
戸川純さんの「レーダーマン」の歌詞が
それに匹敵するぶっ飛び具合だと思ったのでご説明します。
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自分を見つめる孤独な毎日
悲しみにくれる家族たち…
(と来て、いきなり…)
レ~~ダ~~マ~~~ン!!!
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ぶっ飛んでるわ…
語り手を取り巻く家庭状況の説明をほったらかしで
いきなりレーダーマン登場ですよ。
面白いな、やっぱり戸川さんの歌詞は凄いなあ、
と思って一応ネットで調べてみましたら、
元々はハルメンズというバンドの曲で、歌詞は
高橋修さんという方が作っておられました…
戸川さんじゃないじゃん…………
今回の「2001年宇宙の旅」のぶっ飛び具合と、
戸川さんのぶっ飛び具合の夢の対決という説明ができないじゃん…
2月の更新が無い!と、あせって思いついたら
話が膨らませないじゃん…
サブタイトルに偽りありじゃん…
これじゃあ、
カントクが小学生のときにテレビ欄でみた「11PM」の
サブタイトルが
「全てを見せる特写ビデオ!!」
だったので、睡魔と闘いながら、目の下にスリープノンを塗りながら、視聴したら!
地中海の観光地が延々と紹介される、
「(地中海の観光地の)全てを見せる特写ビデオ!!」
だったときの衝撃を…衝撃をッ!!!…このブログを見に来た人に
味合わせてしまうじゃん…
こりゃあー
カントクはタルんでました。
少し、自分をみつめる孤独な毎日を過ごした方がいいのかも☆
と歌詞をチョッピリ引用してズラかるじゃん!!
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追伸
一応、元曲のハルメンズの「レーダーマン」をようつべで
聞いてみたところ、あんまりぶっ飛んでなくてなんか冷静
なのでした。(これはこれで好きですが)
同じ歌詞で同じ曲なのに受ける印象がかなり違うのは、
歌い手の声の出し方や感情の込め方で左右されるのであり、
やはり戸川さんは凄いな!と。
そして「2001年宇宙の旅」と匹敵するな!!とやっぱり思った
カントクは一旦思いついた意見を変えないオッサンゆえの
過ちを認めたくないオッサンなのだな、と思ったのでした!!
後輩でファンがいて、「となりのインド人」なんて曲も聴かされましたっけ。
なんて番組だったかは忘れましたが、北野武のテレビドラマで事務員ツヤ役が思い出されます。。。
何故か戸川さんとは無関係の「谷口六三商店」
というドラマを思い出します。
まあこれは「奥様はインド人」という設定でしたが。
そして、旦那様は旧・加勢大周でしたが。
たけし師匠のドラマは「刑事ヨロシク」ですね!
見てました。脇役のミッキーという人の髪型がスゴかったですね。
事務員のツヤは、いつもお通夜みたいな雰囲気のキャラでした…
とは言え戸川さん自身は著書の中で、
「私のやった役の中では、きっと一番明るくて幸せな女の子だった気もする」
と振り返っておられます。その他の役はどんだけ暗いキャラだったのか
メチャ気になりますね☆