Rain dog 日々徒然 風に吹かれて気の向くままに

日々感じたことをつらつら書き綴っていきたい。音楽、植物を中心に。

ブルース・スプリングスティーンのジャージー・ガール

2014-02-10 23:01:51 | 音楽


最近、ブルース・スプリングスティーンのジャージー・ガールにはまっている。これはもちろんトム・ウェイツのカヴァーである。
フィーチャーphoneを使っていた時分にはスプリングスティーン版、YouTubeでしか見れ(聴け)なかったが、アンドロイドにしてからすぐdownloadしていつでも容易に聴けるようになった。

YouTubeで何回か見た時は、声の質も似ておりトム・ウェイツとそんなに違わないと思ったのだが、downloadしてしばらく聴いて、トム・ウェイツとは全く違う印象を強く持つようになった。

トム・ウェイツのジャージー・ガールは心が温まる感じだが、スプリングスティーンのジャージー・ガールはすごく淋しげなのだ。
同じ曲なのに受ける印象は180度違う。歌詞が違うのか、とさえよく思う。

でも決してスプリングスティーン版が格下とか言っている訳ではない。
スプリングスティーン版もいい、すごく。
ただとてもとても淋しげで、最近はそれに惹かれてスプリングスティーンのジャージー・ガールを毎日聴いているのだ。


画像はジャージー・ガールが収録されている、1975~1985のライヴ演奏を集めたアルバム。


ピート・シーガー氏死去

2014-02-02 00:58:25 | 音楽

シーガー氏はバンジョーもよく弾いた様だ。バンジョーいいね。



ピート・シーガー氏が亡くなった。

数年前アロー・ガスリー( ウディ・ガスリーの息子 )に関してネットを繰る中で、シーガー氏、90過ぎでお元気な事を知りびっくりしていたが、いよいよ亡くなられたのだ。94才。

ウディ・ガスリー、ピート・シーガー、ボブ・ディラン、ブルース・
スプリングスティーン。この四人は切っても切れない関係にあると思うが、ピート・シーガーとウディ・ガスリー、年は10才も違わない。

ガスリーは不摂生な暮らしも祟ってか、確か50代で亡くなったんだったかな。ガスリーはホーボーの一人と言えるのか、その生き様からもすっかり伝説の人の感があるが、ピートとほぼ同世代なのだ。
ウディの晩年、病床にあった彼を看取ったのもシーガー氏である様にも書かれていたかな。

数年前アロー・ガスリーについて調べていて、アローはウディ・ガスリーの息子で、ウディに多大な影響を受けたピートが息子のアローと共に今もよく仕事をしているとネットに書かれていたのを読んで、ピートがまだ活躍していた事を知ったのだった。

この間からブルース・スプリングスティーンの曲を調べていて、我が祖国やシェナンドーをボスがよく収録しているのを見て、へぇと思っていた所だった。

シーガー氏への追悼に、シーガー氏、ポスの、我が祖国、We shall overcome 、花はどこへ行った、などに浸る事にしよう。

シーガー氏のご冥福をお祈りいたします。


※ウディ・ガスリー( 1912~1967 ) ピート・シーガー( 1919~2014)

清水アキラ氏と淡谷のり子

2013-12-30 01:19:57 | 音楽

昨日の物まね大会で久し振りに清水アキラを見た。

その物まね大会で彼は物まねを引退するとの事だった。

彼は淡谷のり子にいつも「あなた下品ね。」とコメントをつけられ、低い評価しかもらえなかった。
彼はあくが強く確かに品はないが、すごく芸達者だとは思った。

芸を売ることを商売にしている人でたいした芸のない人は嫌いなので、淡谷のり子氏のあまりの点の辛さにいつも気の毒な気はした。

清水氏も天敵の淡谷のり子先生と、やはり話題にのせていた。

もう絶対八点しか取れないのかと思っていたら、ある時高得点を出してくれた、
後でお礼を言ったら、「あぁ、間違って押してしまったのよ。」と答えたとか。

私もその番組を観ていた。ほう、と思ったのでよく覚えている。

私の記憶では、それ以降淡谷のり子氏は清水アキラ氏に高い点をつける事もある様になったと思うが、それについては触れなかったので、私の記憶違いかもしれない。

最近淡谷のり子をしばしば思い出し、淡谷のり子といえばこの清水アキラ氏への強烈な辛口も思い出していた。昨日は思いがけず清水氏本人からその事を聞けて嬉しく思った。


物まねの世界も日々進化というか、歌のうまい人はごまんといるものだと、改めて再認識した番組でもあった。

清水氏の息子も大活躍。ご子息もとても歌がうまい。

アルペジョーネソナタbyシューベルト

2013-12-28 08:04:29 | 音楽
最近、ん、と思う曲を辿るとシューベルト作という事が多い。それも器楽曲。

シューベルトがピアノ等の器楽曲も作曲しているという事は私には驚きだ。

そんな中で一番のめり込んだのは、アルペジョーネソナタだ。

繰り返し聴きながら、アルペジョーネソナタという聞き慣れない曲名に??でネットを繰るも、何だかよく分からない。


私はチェロでの演奏で聴いているが、今ではアルペジョーネという楽器は作られていないので、チェロやヴァイオリン、ビオラで代用される、とある。だがアルペジョーネの音域をすべてカヴァーできず、無理をしている部分があるとも。

そんな不思議な楽器アルペジョーネを今日又検索してみると、ギター+チェロの楽器がアルペジョーネなのだとか。

添付した画像がアルペジョーネ。確かにギター+チェロだ。

友部正人の写真にびっくり

2013-12-17 23:04:14 | 音楽
この秋に購入したアンドロイド。フィーチャーphoneで守り神の様に、常に私のプレイリストの上位にあった友部正人「乾杯」や 加川良「教訓Ⅱ」がアンドロイドでのリズモにはうまく対応していない。聴く事はできるのだが。それであちこち色々繰る事に。

そんな中数日前に友部正人の画像にたどり着き、私は、「ヘッ、😱☀️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️」となってしまったのだ。

私はアルバム「にんじん」のジャケット写真が友部正人本人だと思い込んでいた。浅間山事件ベースの「乾杯」に、あのジャケ写真のおっちゃんははまりすぎ。

上記に添付している画像が割合最近のご本人の様である。

印象が随分若い。何よりも私からすると、「乾杯」のどうしようもない泥臭いイメージが全くない。

友部正人氏の画像は、ここ暫くの間で、私にとっては弩がつく衝撃であった。



追記
下記が私が友部正人だと思い込んでいた画像