スチール・ドラム、アメリカへ行った時、街角などでどこでも見かけた様に思うが、トリニダードトバコ生まれの楽器だそうだ。 トリニダードトバコはイギリスの植民地で、宗教上の理由でドラムはダメで、大陸から連れてこられたアフリカ系の人達が何とか打楽器を、と創意工夫する中で生まれたものらしい。
少し前に中南米のどこかでフランス系のプランテーションの農場主達が政変で追われてその場所に住み着き、フランスのルーテル派(たぶんルターの系統)はドラムOKだったので南米生まれの音楽の一つ(名前は残念ながら失念した)が生まれた、という話をラジオで大層面白いと思って聞いたのだった。 最近名前が覚えきれない程中南米発の様々な音楽が日本でも聴かれる様になったが、これには旧宗主国におけるキリスト教と複雑に絡みながら発達した事が背景にあったと知って目からウロコの日々なんである。
少し前に中南米のどこかでフランス系のプランテーションの農場主達が政変で追われてその場所に住み着き、フランスのルーテル派(たぶんルターの系統)はドラムOKだったので南米生まれの音楽の一つ(名前は残念ながら失念した)が生まれた、という話をラジオで大層面白いと思って聞いたのだった。 最近名前が覚えきれない程中南米発の様々な音楽が日本でも聴かれる様になったが、これには旧宗主国におけるキリスト教と複雑に絡みながら発達した事が背景にあったと知って目からウロコの日々なんである。