イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

新年は、モデル気分で。

2021年01月13日 | クラウドファンディング
2021年、新年明けました!

子供がいて、フリーで仕事をしていて、アラフィフで。
私もメンバーに入っている「フリーランス集団・フラーレン」はそんなグループです。
https://f-ren.com

結成10周年を記念して作ろうと思っていたフラーレン本。
昨年クラウドファンディングでカラーでの印刷が決まり、
いよいよ動き始めました。

年末には、webで座談会を数回開き、内容を詰め、
年が明けてメンバー各自の仕事部屋の撮影が始まりました。

私の番がやってくるということで、
年始のだらっとした気持ちを払拭し、あたふたと撮影前の準備へ。

まずは前々日、「顔が映える」洋服選びに奔走。
広いショピングモールをクタクタになりながら歩き、
やっとこ、くすみなどをカバーできる(と思える)オレンジ色のセーターをゲット。

前日は年末もしていなかった、仕事部屋&玄関を大掃除。
いつもの混沌とした机周りもスッキリさせ、撮影にGO。

撮影風景はこちら↓


狭い空間にストロボを設置。なんだか少しづつモデル気分がムクムク。

「パシャパシャパシャ」とあっという間に何十枚も撮影。すぐにiPad で確認。
「アゴが」「お腹が」「シワが」と微妙にポーズを整えます。

ポートレート撮影は外で。背景をぼかして逆光で撮影。
「狂ったくらい笑う、のが自然な笑顔になるポイント」と言われ
これでもか、と口角を上げてポーズ。



正味1時間半弱。
素人モデルの撮影は、撮る側も撮られる側も必死。

でも束の間のモデル体験。
近隣の人の目もどんどん気にならなくなり、今なら「じゃ、脱いじゃおうか」と言われても
「よっしゃー」とその気になっちゃうかも・・とありえない妄想も浮かんじゃうほどでした。

このワーキングマザー本、支援してくださった145人の方々にお届けできるのは3月。
普通のアラフィフの普通の女性たちの本。
でも、10年(以上も)お互い励ましあって来たメンバー達の歩み、
なかなかおもしろいものになりそう。

そして、撮影したデータをつくづく見て、
今年の年頭の抱負の1つには「アゴとお腹を引っ込める」が
まず最初に思い浮かんだ1日でもありました。