かわいい？

毎日、何回も鏡を見つめてうっとりしてます。

新しい洋服・新しいピン・新しい・・・。
母は、朝顔を洗う時と
保育園に送迎に行くために、しょうがなく鏡を見る程度。

もうやめなさいな～と言いつつ、
母はシミを見つけ鏡から目を背けるのでした。

それはくの？

自分はお出かけ用のスカートとフリルのついたカーディガンを着て、
パパの用意を待っていました。
「おまたせ～」少しうれしそうなダンナの声。
しかし、そのカッコを見た娘。
「え～、それはくの？」と一瞥。
そしてまた一撃「カッコ悪い～！！」

妻の私がいくら言ってもはき続けたチノパン。
即座にリサイクル衣料のゴミ袋行きとなりました・・・。

とんとんとんとん・・・・。

怒ってます。
頭の中の考えが、まだまだうまく言葉になって出て来ません。

なので、最後には「とんとんとんとん」足を踏み鳴らし、体で怒りを表現。
このあとは、必ず大泣き。
なので、大音響になる前に、母はだっこで背中をとんとん。

お出かけはハイヒール

遊ぶ場所には、フローリングの上にラグマットが敷いてあります。
ラグマットの外は、お外。
そんな気持ちらしいのです。

「じゃ、行って来ま～す」
ラグマットから一歩外に踏み出すと、空想のハイヒールをはいて颯爽と彼女は出て行きました。

お世話焼き

大きなお世話なんですが、
この季節家族の誰かが風邪など引いて、薬を飲もうと錠剤を出したら最後、
ミニ看護婦が飛んで来ます。

「開けてあげるう～」とうれしそうにパッケージから出し、
口に入れてくれます。
すぐ入れてくれるんならいいんです。
悲しいかな、３才児。まだまだまだあっさりとは出せません。
待っているこちらは大きな口を開けて、ずーっと待ち続けること３分（かな？）。

途中、「まだお口閉めちゃだめ」とミニ看護婦のお叱りの中じっと待っているのがつらい。
・・・だって、体調が悪いから薬飲むんだもん・・・。

だから、家族は彼女の目を盗んで薬は飲むようにしております。

真冬でもGO!GO!

TVでかわいいおねえさん達がスカートをはいていたら、もうだめ。
「スカートはく！」と言いつつ、引き出しからひらひらスカートを持って来る。
最近のお気に入りは、「プリ○○○」のお面。

しかも、彼女の美学は今はやりのパンツ＆スカートではなく、
正統派のスカート（又はワンピース）オンリーを下着の上に着ること。

先日、出がけにTVでおねえさんを見てしまい、↑の行動が開始されてしまった。
おじさんのようなランニングに、シャーリーテンプルの黒ベルベットのひっらひらジャンスカ、
そしてプリ○○○のお面・・・。当然靴下も脱ぎます。
小さなキャラクターのついたバッグまで持って「さあ、行くよ～」。

どうにか説得して（最後は甘いものでつって）出かけられたのは小１時間後・・・。
は～疲れた～。

こんな言葉の連発

「いやだ～」
「できない～」
「なんで～」
毎日毎日こんな言葉を連発してしてます。（ムカッ）
早くしなくちゃいけない時に限って、使う使う。（ムカムカッ）
「まだ３才だから、まだ３才だから・・」
念仏のように唱えて自分を静めつつ、でもやっぱりムカッとしてしまう母であります。

しかし、別人

しかし、
そんな達観・兄なのに、
こと食べ物（特に甘いもの）のこととなると、「別人」になるのです。

いろいろな欲望がある中で、「食欲」が今の子供達の年齢だと
一番強いんだな・・・と、母は秘かに事の成り行きをほくそえんで
見ているのでした。

達観

９才上に６年生のお兄ちゃんがいます。

一人っ子生活が長かったので、典型的おっとり系。
しかも、下娘が生まれるまでずっと私が買っていた「子育てマンガ」を
愛読していたので、いくら妹がわがまま言おうが
「３才だから、しょうがないよ。」とこちらがびっくりするほど懐が広い。

ママ、スカートはいちゃだめ。

娘は毎日保育園に通っているので、
スカートは基本的にはだめ。

なので、私がたま～におしゃれ心を出してスカートをはこうものなら、
「ママ、スカートはいちゃだめ！」と仁王立ち。

でも、今日お外でお仕事があるし・・などと強行突破しようとすると、
「ぶっち（娘愛称）も、はいてく～！！！」と大だだこね。

そして、母は戦い破れていつも通りのデニムで出かけるのでした。
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