Citrix Systems が、
Citrix XenServer の無償提供を先日から始めた。
本家だけじゃなくて、上記日本語のサイトでもちゃんとアナウンスが公開されてた。 最初見つけたときは出てなかったんだけど。
これはすごいね。
とはいえ、コマンドラインですでに Live Migration をする方法も覚えたし、XenServer がなくても困らないんだけど、運用管理作業を他の要員と分担できるようにとか考えると、GUI 付きで簡単操作(コマンドラインでも簡単だと思うんだがなあ)の方がいいのかな。
XenServer 無償化は、やっぱりアレかなあ。
米Red Hat、KVMベースの仮想化戦略を発表 - SourceForge.JP Magazine
こういう動きに対抗するためのものなのかなあ。
Red Hat は、Xen 利用者に KVM への移行を促すって言ってるらしいし(上記記事にて)。
Xen と KVM を比較すると、似ている。
QEMU 使ってるというのと、カーネルモジュールとして実装されているというだけじゃないのかな。
KVM の技術面の解説記事はここにある。
@IT:Linux標準の仮想化技術「KVM」の仕組み(1/2)
せっかく Xen の使い方を覚えたところなのと、KVM が今後主流になると仮定しても、当面は慌てて動く必要なないと思った。
というわけで、XenServer を使って、しばらく運用してみて、世の中が全部 KVM に染まって、なおかつ Xen が CentOS などでサポートされなくなったら考えよう。
Red Hat は当面 二本立てで行くと言ってるし。