くまきち

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ホーバー乗り場から空港行きバスを出すことに意味はあるのか

2009-10-21 16:22:36 | 雑記
○大分交通:ホーバー基地←→空港、代替バスを暫定運行--来月~12月末日
http://mainichi.jp/area/oita/news/20091020ddlk44020544000c.html


 これ、意味があるのかな。

 空港行きバスを使って往復すると、定価(往復割引とか回数券じゃないという意味で)で 3,000円に対し、ホーバーは往復で約 6,000円かかる。
 また、大分駅からホーバー乗り場までの移動を考えると、利用者にも寄るが、もうちょっとお金がかかることになる。
 昔は大分自動車道と、大分空港道路がなかったから、自動車で大分市内から空港へ行こうとすると、1時間半か、2時間近くかかっていた。 それをホーバーなら、小1時間あればいけるのだから多少高い運賃を払っても意味があった。

 が、今は自家用車での移動なら、自宅からそのまま大分自動車道を使えば、玄関から直接空港に約1時間で行ける。道路の料金は、正価で、大分道往復が 2,200円。空港道路が往復で 1,000円。合計3,200円プラスガソリン代と駐車料金。 全部まとめて約 4,000円だ。 ETC 割引や、空港道路の回数券を使うとこれより下がるから、実質はもっと安い。

 こんな状況だからホーバーの利用者が減ってきて、事業を続けられなくなったわけだ。


 しかし、そこでホーバーの代わりにバスを出すことに意味はあるのだろうか。

 ホーバー乗り場は駅(または市内中心部)から離れているから、ホーバーを使うヒトはいったんバスなどを使って中心部に出てから、ホーバー乗り場行きの路線バスに乗っていたんじゃないだろうか。 つまり、ホーバー乗り場へは「わざわざ」行ってた。

 そういう利用者は、ホーバーがなくなったら、素直に大分駅前から空港バスに乗れば済むから、わざわざ代替バスを使うヒトはいないと思う。

 どうなんだろうね。


 まあ、それはそれとして、今週末がホーバーの写真を撮れる最後のチャンスなので、カメラ持って行ってきます。


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