[2020年7月1日 更新]
当日もらった資料の中に「中学校別合格者数」があった。
日比谷高校の合格者出身中学校が、推薦合格・一般合格それぞれの人数とともに紹介されている。
今春、合格者が4名以上出た中学校をまとめた。
( )内の数は、昨年2019年度の合格者数である。
7名
学芸大附竹早中(4)
5名
千代田区 麹町中(5)
学芸大附世田谷中(3)
4名
大田区 安方中(0)
杉並区 中瀬中(1)
北区 稲付中(1)
北区 桐ケ丘中(0)
江戸川区 西葛西中(2)
学芸大附小金井中(7)
このうち合格者全員が一般入試なのは
学芸大附世田谷中、稲付中、桐ケ丘中、西葛西中のみである。
多摩地域の公立中は1つも該当しなかった。
住所にもよるが、国立(くにたち)高校や西高校など通いやすい方を受けるのだろうね。
区立中で毎年コンスタントに合格者を出しているのは麹町中学校。
かつて「番町小学校→麹町中学校→日比谷高校→東大」がエリートコースとされていたこともある名門区立中。
半世紀以上前の話だが、いまでも麹町中は越境入学も多い。
麹町中は7月11日(土)に学校見学会を行うようである。
◆中学校による差はない
入学試験のない区立中学校では、年度によって優秀な生徒がどのくらい集まるかは未知数。
中学校の取り組みうんぬんではなく、その年に優秀な生徒がどのくらい集まったかで日比谷合格者は変化する。
ただし麹町中は区立中学校の中でも別格だ。
かといって平凡な子が麹町中に入っても日比谷は望めない。
裕福な家庭が多いので、私立大学附属高校を志望する子も多いと聞く。
日比谷に行けるかどうかは中学校よりも、本人の努力・家庭環境が大きいと考える。
やはり親の経済力と意識の高さは影響大だ。
子どもが進んで勉強をする環境が、皆さんの家庭にはありますか。
明日はそんな話をします。
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