[2021年6月5日 更新]
男女の定員のことで3回、記事を書いてきた。
今日は「男女別定員制緩和」の近況についてお話しする。
詳しい仕組みについては過去記事を読まれたい。
<過去記事:「男女別定員制の緩和」とは>
過去3年間、男女別定員制緩和を実施した高校は以下の通り。
三田
雪谷
田園調布
大崎
目黒
広尾
松原
桜町
千歳丘
深沢
井草
武蔵丘
杉並
練馬
文京
豊島
向丘
江北
足立新田
淵江
青井
江戸川
小岩
日本橋
葛西南
日野
多摩
小平
神代
府中東
永山
中~下位の都立高校が並ぶ。
最上位の学指導重点校、進学指導特別推進校は1つもない。
進学指導推進校からは三田、江北、江戸川が選ばれている。
一般入試で定員割れがあったのは深沢、練馬、青井、葛西南、多摩、永山。
これらの学校は2022年度、男女別定員制緩和を廃止する可能性もある。
私は深沢と青井だとにらんでいる。
◆新たな対象校は10校
最近あらたに男女別定員制緩和の制度を導入したのは以下の10校。
2021年度入試から導入
本所
清瀬★
2020年度入試から導入
鷺宮
大山★
深川
東
南葛飾
武蔵村山★
拝島★
羽村★
★は「導入年度、募集人員が減った」ことを示す。
◆廃止された対象校は10校
かつて実施されていたが、男女別定員制の緩和を取りやめた高校もある。
2019年度入試から廃止
八潮
大森
狛江
2018年度入試から廃止
北園
小平西
東村山西
八潮と大森は2018年度で一般入試定員割れをしたためだろう。
その後も2021年度まで4年連続で定員割れをしている。男女別定員制緩和があってもなくても合否結果は変わらないのだ。
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