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マルつけは正しくすること。理由は3つ

[2024年12月25日更新]
中学生が正しいマルつけをできているかどうかは非常に重要だ。
もしキミが正しいマルつけをできていないのなら、今すぐに修正した方がいい。
理由は3つある。

・正解を確認できる
・見る人に好印象を与える
・成功体験を積める
1つずつ順に説明する。

◆そもそも正しいマルつけとは
まずはマルの位置。
よく解答欄の解答の所にマルをつける者がいるが、お薦めしない。マルによって書いた解答が後で見づらくなる。
写真のように問題番号の前にマルを書くのがお薦め。点数を出す際、マルの数を数えやすい。
またマルはきっちり閉じること。Cのように欠けたマルは見苦しいので書いてはならない。
間違えた問題は✓(チェック)でもいいが、×印の方が見やすい。
当たり前だが、マルも×も赤ペンで書くこと。目立つから。

キミが理由と信念を持って違う方法を採るのならそれで結構。
そうでないのなら、上記のやり方をマネしてごらん。

◆正しいマルつけする理由1 正解を確認できる
そもそもなぜマルつけをするのか。
どれが正解していて、どれが不正解だったかを判別するため。
点数を出すため。
後で、間違えた問題を振り返るための目印とするため。
こんなものだろう。

どれが正解しているかが一目で判別できる。それが大事。
だったら丁寧に、分かりやすい場所にマルは書くべき。雑な形で一定でない場所にマルを書くメリットなど1つもないよ。


◆正しいマルつけする理由2 見る人に好印象を与える
百歩譲って、自分しか見ることのないものであれば、マルつけが丁寧でなくても迷惑をかけることはない。
だが中学校や塾の先生に提出するものならどうか。統一された見やすいマルを見せることでいい印象を与えることができる。デメリットは全くない。
学校の先生だって人の子。丁寧なマルつけをしているノートやワークの方が気持ちいいもんだ。

◆正しいマルつけする理由3 成功体験を積める
間違った問題には×をつけ、正解には何もつけないと指導する塾講師もいるようだが私は反対。

正解することは嬉しいことだし誇らしいことだ。勉強してきた成果が出たのだから。
だから自分を祝福する意味でマルつけして欲しい
きれいなマルが並べば気分がいいだろう。
10問のうち1問の×があれば悔しいだろう。
その感情を次の問題を解く際に利用するのだ。

正しいマルつけで成功体験を重ねる。
私が考える最大の理由はコレだ。

ここまで長い文を読んだ中学生は多くない。
だまされたと思って今日からやってみてはどうかな。もし「これはマイナスだ」と思ったらそこで止めればいいだけ。リスクもコストもない。

何かが不足していると思ったから、このblogを読んだのだろう。
行動しなければ何も変わらないぞ。

やってみて。

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