都立に入る!

2022年度都立入試までの簡単なスケジュール

[2021年2月25日 更新]
来年、都立高校を受験するキミへ。
2022年度の都立高校に向けて、おおまかなスケジュールを確認しよう。
入試日程はもちろん、いつ頃に何をすべきか。私の考えをお伝えしておく。

なお、都立高校の入試日程は例年5~6月に発表される。
今日の記事は、2022年度も例年通りの入試日程であったと仮定して読んでもらいたい。

<参考:入試日程の発表日 一覧>
2021年度日程 →2020年6月11日発表
2020年度日程 →2019年5月23日発表
2019年度日程 →2018年5月24日発表
2018年度日程 →2017年6月8日発表
2017年度日程 →2016年6月9日発表
2016年度日程 →2015年6月11日発表
2015年度日程 →2014年5月22日発表
2014年度日程 →2013年5月23日発表


なお今年2021年度の日程詳細はここに載せてある。

◆3月~ 1学期の予習を始める
1学期は定期テストと通知表の点数に注力する。
詳しくは昨日のブログを読むといい。

その準備は3月から始められる。
特に数学。計算問題が多い1学期内容は予習するのもたやすい。
塾向けの教材を使うか(市販の教材でいいものが見当たらない)、スタディサプリなどのオンライン教材がいい。
進研ゼミは毎月の単元が決まっているので、どんどん先に進めたいのなら向いていない。

スタサプは最初の2週間はタダで使える。3学期の期末テストが終わったら2週間お試しでやってみるといい。合わないと思ったら期限内に解約すれば、1円もかからず体験できる。

◆4月~6月 定期テストに全集中
この3か月は定期テストで点を取るための学習に全力投球する。まだ受験勉強を意識しなくていい。
学校で配られるワークを少しずつ進めておき、小テストがあればきっちり満点を取る。とにかく定期テストを最重視せよ。
進学指導重点校を目指すような受験生であってもここは変わらない。

定期テストは、試験範囲が限定され、何を出題するかのヒントとなる授業を受けた上でのテストである。
そんなヌルい条件のテストですらまともな点数を取れないなら、進学指導重点校などおこがましい。100%受かるはずがない。

◆7月~8月 中1~2内容の総復習
高校受援に向け、1~2年生内容の復習に時間を割けるのはこの2か月しかない。特に理社。勉強時間の5~6割は理科と社会に使うくらいで丁度いい。
また、漢字の勉強も並行して続けよう。

◆9月~11月 定期テストに8割
この期間は定期テスト対策を最優先する。
この時期に学ぶ内容は都立入試にも頻出。
社会の公民、理科の遺伝・運動・天体、数学の2乗に比例する関数・相似の証明など。
そして2学期の通知表で都立受験の調査書点(内申点)が確定する。テスト対策が最優先でいい。

もちろん模試を受けておくこと。少なくとも2学期中に2回。できれば3回。
やみくもに受ける必要はない。

◆12月~1月 過去問対策
数学、理科が最後の単元まで学習が終わっていなければ冬休みまでに終わらせる。
冬休みは都立過去問をやる時期だからだ。
過去問を解く→理解できていない箇所を発見し弱点を潰す これを繰り返す。
特に国語は「何となく答えるクセ」を完全になくそう。高校に入ったらいっさい通じなくなる。文章中にこう書いてあるから正解はコレ、と選べるようにならなくてはだめ。英語も同様だ。

過去問は出題傾向を知るためと、自分の弱点を発見するために使う。
受験生は必ず買うこと。
過去問の選び方は過去記事を読むといい。

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