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イスラエルの学校、杉原千畝の記念式典、先日、伐採された植樹と破壊された石碑は復活か?。

2019年05月03日 08時07分26秒 | 中東諸国

石碑は重要だ。エジプトから出土したロゼッタ・ストーンのように石に文字を刻み、破壊しなければ、長期間、多くの人に過去の出来事について伝承する事が出来るのだ。又、緑(植物)を増やしてゆく事は、砂漠の地を将来的には、「生きた肥沃な大地」に変化させる事が可能だ。




記事参照。


「命のビザ」杉原千畝の功績たたえ記念式典 イスラエル
2019年5月3日 5時18分


第2次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害から大勢のユダヤ人を救った日本の外交官、杉原千畝の功績をたたえ、より理解を深めようとイスラエルの学校で記念式典が行われました。

第2次世界大戦中、リトアニア駐在の外交官だった杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人のためにビザを発給しておよそ6000人の命を救ったとされています。

2日はイスラエルではナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺、ホロコーストの犠牲者を追悼する日にあたり、イスラエル中部にある中高一貫の公立学校では杉原の功績をたたえる記念式典が行われました。

式典ではいわゆる「命のビザ」で救われたベレル・ショーさん(91)が「杉原の勇気ある行動がなければ私は今、ここに存在しなかった」と述べ、集まった1300人の生徒は真剣な表情で聞き入っていました。

学校の近くではことし2月、杉原の功績を記念して植樹された400本の木が無断で伐採されていたことが発覚しました。

この出来事にショックを受けた学校の教師が杉原について社会全体で理解を深める必要があると考え、式典の開催を提案したということで、この日は新たな植樹や記念碑の除幕も行われました。

校長のアビ・オルさんは「生徒たちが毎朝、登校するたびに記念碑を見ることで、杉原のような立派な人を目指してもらいたい」と話していました。



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大統領風刺画 「反ユダヤ主義」の批判で謝罪 米有力紙4月30日 13時22分



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190503/k10011904281000.html





イスラエルについては、「兵器を使用しない国」になってもらいたい。

地域の安定を考えれば、「日本国憲法9条」に記述してある「戦争の放棄」を実行してもらいたい。

イスラエル国として「戦争の放棄」を宣言すれば、周辺地域、周辺国は「緊張感が解れ、より安定化する」と思う。

インドのマハトマ・ガンジー氏の思想の実行も今のイスラエルには必要なのかもしれない。

「武器を廃棄し、戦争の放棄」についてそれらを所持継続しなければならないと言う状況を変更する為には、「自らが、先行して「他国に対して示す」必要がある」と言える。

その事を実行した後に、敵対する近隣各国に対し、同じように武装解除を行う話し合いが必要だ。

イスラエル 対 パレスチナ、イランなど、私が幼い頃から、何十年も和解出来ていない。

この事は、これまでの政治方針にも問題があると言え、見直す時期に来ている、と言える。

武器、武力は、本来必要の無いものであり、武器、武力について「保持」しなければならない、と言う考え方は、一種の麻酔がかかったような状態、正常性バイアスがおかしくなっている状態と言える。

国家のリーダーについては、その事を再認識してもらいたい。

武力による攻撃、破壊を繰り返していれば、「相手に対しての憎しみ」が沸き起こり、その事が連鎖してゆく。

この事が、終わりのない戦闘、更には戦争へと、繋がってゆくのだ。

ロケット砲やミサイル攻撃により、多くの可能性のある若者、人々が死亡してしまう事は、非常に残念な事であり、国としても勿体無い事をしていると言える。

現状の日本については、人口減少国家になっているが、「人口は国力」と言える。

イスラエルについては、他国の人々に対しても、杉原千畝氏のように「他人の命であったとしても、命を大切にする国家、人々」になるべきと言える。

杉原千畝氏については、現在は既に存在していないが、もしも、現在において生きているのであれば、「イスラエルに対しても、「命を大切にする政治」、「平和確立の為に兵器で攻撃しない政治」を行ってもらいたい!、と考えるはずだ。

武器がないと「自分たちが脅かされる」と言う考え方は「捨てるべき」と言える。

自らが武器を所有する事で、相手も武器を所有する事になり、結果的には、自らを危険に晒してゆく事に繋がるのだ。

武器を所持せず、攻撃された場合は、現状は脆弱かもしれないが、国連や、多国間協議により、民主主義的に判断される事になるのだ。

「武器がなくても、平和は維持出来る」。

日本は「戦争を放棄している」が、平和を維持出来ている。武器も猟師などを除けば、日本国内では所有してはならない。

この為に米国などとは異なり、外に出ても銃犯罪については皆無と言える。

基本的に、武器、武力は必要は無いと言える。


又、宗教についても、政治的リーダーらが「古代の話」に固執しすぎると、国としての方向性がおかしくなっていきやすい。

宗教と、国としての政治は、分離した考え(政教分離)であるべきと言える。





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イスラエルの「杉原千畝の記念樹と石碑」「跡形もなく伐採撤去に!」~ 「現地の建設会社の杜撰さが露呈!」「歴史記録の破壊者ですか?!」。
2019年02月20日 09時09分09秒 | 中東諸国
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/241ec2ed5ac8c37e8349b1f5bc789afc











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