とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
つま恋コンサート
昨日、8時間にも及ぶ野外フォークコンサート、つま恋2006が行われました。
フォークソングファンの私にとっては、お彼岸のお中日ではありますが、気になって、生中継に釘付け状態。
前回は昭和50年の8月、私が大学に通っていた頃です。行く事はできませんでしたが、話題を呼んでいました。実に31年ぶり。
吉田拓郎さんは、当時よりも優しい、清潔感あふれるカッコイイおじさんというイメージで登場。なつかしい歌たっぷり。歌声には独特な唄いまわしが健在でした。
かぐや姫のメンバーも、三人の個性がそれぞれ出されていて、グループらしい調和が見られました。みなみこうせつさんの温かさが感じられました。山田パンダさんが作った曲も多かったことに気がつきました。
過去にとらわれずに、今回の新たなコンサートという前向きな姿勢を、全体から感じました。何よりもこの会場が30年も維持されてきたこと、会場のプロデューサーも同じ人で護ってきたことを聞き、びっくりしました。3万人余の40~50代のおじさんおばさん達の集まりは驚異的で、パワーを感じました。
プログラムで最も印象深かったのは、中島みゆきさんのサプライズ出演です。オーラがあって、カッコよかったです。久しぶりにフォークソングに感動しました。
写真は読売新聞より転載
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昨日つま恋の入場券を見せられまして、羨ましいと言ったところです。15000円の席だったようです。
つま恋はたしか平成になってから一度あったかと思います。大学時代の友人の家族が出店を開いたようなことを話していました。映画研究会の仲間ですが、今は自然食のチェーン店を経営しているという友人ですが、そんな出店です。
若かったあの頃、何も恐くなかった……と歌っていた頃、この歌、今歌う歌だと痛感しています。
ライブをテレビで見ていまして、私も同じように「今」を感じていました。
私は今日まで生きてきました。・・・そして今、思っています。明日からもこうして生きていくんだろうと。・・・と唄う拓郎の歌は、正に今を唄っているかのようでした。30年の重みをずっしり感じた味わいの深い歌に変身していました。
長時間でしたが、見応えありました。15000円ですか・・・。野外にしては値段も流石に結構なものですね。