全国主任児童委員研修会が山形県上山(かみのやま)で行われ、本日帰山しました。写真のように一面の雪景色です。冒頭は上山温泉駅から見た蔵王連邦方面です。予報の通り、時折雪がチラつく天候。それでも思ったほど寒くなく、みちのくの旅を満喫(景色だけは・・・)しました。山形新幹線(といっても、在来線の単線ですが)の車窓からは、見事な銀世界が広がっていました。駅前はシャレた建造になっています。
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二日目も、穏やかな天候に恵まれ、沢山の参詣の方々で賑わっています。堂内では、護摩修行と呼ぶご加持祈祷が行われています。三宝荒神様は、古くから台所で大切な火と水を守る神様として信仰を集めてきました。火災除けをはじめ、衣食住一切の苦難を救い、開運出世、諸災消除などあらゆる心願が成就するといわれ、関東一円に知れ渡ってきました。心に不安を感ずる昨今、ますます重要な心のよりどころであると言えましょう。 -- . . . 本文を読む
青物横丁にある海雲寺は、古くから火の神様、荒神様として有名です。本日と明日は秋の大祭です。
ここは江戸の三大祭の一つになっています。
私は仏縁により、小さいころより手伝いに来ています。お札の受付を担当しています。
今日は、天気がいいのですごく混雑しています。
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今回のメインは熊野ですので、仏蹟とはいえ、神社に詣でないわけにはいきません。もともと平安期ころから始まった本地垂迹説により、仏(本地)が民衆を救済するために権(かり)にこの世に現れた(垂迹)ものを神としてきたので、仏蹟といえるのでしょう。この権現信仰は、中国や東南アジア諸国での観音信仰、菩薩への憧憬と似ているかも知れません。もともと仏教では菩薩がその役割(民衆救済)を担っていますが、日本では仏菩 . . . 本文を読む
今年度、秋の野外禅の集い※は狛江の泉龍寺様を訪ね、多摩川べりの散策を楽しみました。泉龍寺さまは、古くは良弁上人が建てたと言われる天台宗の寺院で、後に曹洞宗に改宗し今日に到っているそうです。この寺は、子育て地蔵信仰の寺としても有名で、江戸中を講に分けて、一夜の宿として子育て地蔵さんが家々を回ったそうです。 本堂前でご住職と参加者 般若心経読経のあと住職さんの話を聞く 境内はめずらしい木 . . . 本文を読む
補陀洛山寺(ふだらくさんじ) 那智勝浦の海岸前にある補陀洛山寺が世界遺産に登録されました。おそらく世界一小規模な遺産登録かも知れません。境内は狭く、近年に再建されたお堂も大きくありません。仏像は、準国宝級と言われる国 . . . 本文を読む
仏蹟参拝の旅から帰着しました。帰ると三日間分の仕事雑用が待っていて、更新が遅くなりました。 旅は晴天に恵まれ、有意義に過ごして来ました。流石に世界遺産登録の熊野の山々は、信仰の山に相応しく、古い歴史と信仰の息吹を充分に感じさせてくれます。 今回の旅は、市の仏教会の行事で、超宗派の寺院の檀信徒の皆さんと引率する住職さん方の一団です。私は会の機関誌(会報)をつくる担当なので、写真記録係という訳です . . . 本文を読む
那智の霊山は、天気も良くて静かです。いよいよ最終日です。 ------------------------------------------11/21更新 那智大社・青岸渡寺(せいがんとじ)
日本一を誇る那智の滝は、古くから信仰の山として賑わってきました。滝の大きさもさることながら、展望台がしっかりしていることも人気の秘密であったかも知れません。これだけの大滝の全景を各所から見ることが . . . 本文を読む
熊野です。 ----------------------------------------- 11/20更新 熊野古道(中辺路・なかへじ) 熊野古道は、熊野信仰の歴史の中で、本宮・速玉・那智の熊野三大社への参詣の道であり、その経路は一般向け、健脚向け、修験者向け等、様々です。 大きく分類すると、京都・大阪方面から来る瀬戸内海側を通る「紀伊路」。これは、白浜あたりか . . . 本文を読む
携帯からの投稿です。
白浜の宿にいます。
ここ和歌山は、どこへ行ってもみかん。写真は紀三井寺前のお店です。
明日はいよいよ熊野です。
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11/20更新
いわゆる有田みかんの本場だけあって、道中にはみかん畑がいっぱい。
みかんに混じって、柿もたくさん。そして、めずらしい「あけび」もさりげなく並んでいるのです。 . . . 本文を読む
ある新聞社の依頼で、般若心経のカルチャー講座を受け持つことになりました。この種の講義は久しぶりなので緊張しました。
「心の救済についてのシリーズで講座を行っています。」という社長さんの挨拶に応えられるか不安でしたが、幸い、熱心な方々ばかりが聴いてくださり、何とか第一回目が終わりました。
改めて、このお経のスゴサを感じています。
キーワードは、①はやい②うまい③やすい、です。○○屋さんの牛丼みた . . . 本文を読む
本日の新聞各社の一面に、「曽我入鹿邸跡?出土」(読売新聞)の記事が掲載されました。これがほんとならば、不透明だった曽我氏の貢献・影響力について解明が進むかも知れません。 もう一点興味深いのは、日本書紀の記述との整合性です。かなり描写に忠実な発見だとかで興味あります。神話、つくり話のイメージが一新されるかも知れません。 私は、個人的には、 . . . 本文を読む
本日は、りょうさんのお寺の開山忌がありました。本堂前の花は、ナント桜なのです。二期桜といって一年に二度、春と秋に咲くのです。春は爛漫に短く、秋は可憐に長く、約一ヶ月ほど咲くそうです。 ずっと昔に、この花を見て先代さんに、「もうこの時期に梅ですか?」と聞きましたら、「バカを言うな、桜だよ」とあきれ顔で教えていただいたのを思い出します。なつかしい境内です。そして、心休まる気がします。 代は変わって . . . 本文を読む
和尚いる?と玄関に現れたYさん。「けんちん汁の材料持って来たよ。」と、畑からの直行便です。サトイモ・ニンジン・ゴボウ・ダイコン・etc…、サトイモは私も大好物です。
60年以上も農事に携わるYさんの口癖は、「野菜づくりは楽しいナァ、新しい品種を試すのも楽しみだし、自然に正直で、奥が深い!」っていつも言っています。自慢の品々はどれも美味しいです。土のついたままの野菜が何よりも新鮮な証です。
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檀家のMさんにいただいた柿を、参禅会の方が干し柿にしてくださいました。もう少しで食べ頃です。このまま食べると渋いのに、干して乾燥させると甘くなるので不思議です。
Mさんにいただいた柿ですが、こちらは甘くてそのまま食べれるものです。最近の果物は、一年を通していつでも手にすることができるようになりましたが、そのまま食べる柿の味は、この季節限定の季節感を感じさせてくれる果物の一つですね。
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