牛久大仏を訪れました。ギネスブックにも載っている世界一の大仏なのだそうです。
とにかく大きいです。撮った画面から想像してください。
胸の部分に三つの縦長の隙間が空いています。そこまでエレベーターで登れて展望台になっています。
その隙間から、外を見た風景です。正面参道が見えます。
直下から見ると、ゼウスの神のようです。
上下の感覚もわからなくなります。
内部には、製造過程の写真も展示されています。青銅製だそうで、やがて緑色になるのだそうです。
内部は、各階に分かれ、永代経の各家の阿弥陀像が安置されていたり、仏教の教えが視覚的に工夫してまとめてあったり、伝道ポスターがあったりと様々です。経営母体が浄土真宗東本願寺派のお寺ということもあって浄土教の教えが色濃く反映されているようでした。従って大仏も阿弥陀如来像であることがわかります。
目を引いたのが、ある階にある写経所です。落ち着いて書に向かえるように工夫されています。200円から誰でも簡単に体験することができます。坐禅道場の単のようでもあります。
この大仏、もともと大きな霊園のシンボルとして建てられたようですし、裏にはミニ動物園もあり、かなり見学客集めには工夫がみられます。