とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
さくらんぼ+UP
青森に来ています。りんごも有名ですか、さくらんぼも美味しいそうです。ある寺の境内に、ぎっしりとなったさくらんぼがありました。こちらは、北海道にも近く、梅雨前線から外れることも多いようで、カラリとして、気持ちのいい毎日です。
青森のはじめは、十和田、南部地区を回りました。青森は日本海側方面を「津軽」、太平洋側を「南部」と呼んでいます。南部には八甲田山、津軽には岩木山があります。南部地区にはりんごというよりは、さくらんぼやアカシアの木が沢山あって、アカシアの花はてんぷらにすると美味しいのです。いただいて来ました。
十和田市という町には、「日本の道百選」に選定されている別名馬街道という見事な道があります。赤松と桜の並木道です。せせらぎの合間には、路面に、全国から訪れた人の和歌や俳句の優秀作品が石で刻まれています。目に止まった句がひとつ。
「父の背で 二つに割れた北の風」
冬の青森の風は冷たく厳しいものだと思います。そんな北風を父の背中がしっかりと受け止めて、子供たちを守って和らげてくれた。たのもしい父の温かさを感じさせる作品です。
巡回したある寺院の山門の周りに、赤と白で塗り分けられたポールが立っていました。雪で隠れてしまうため、除雪車がぶつからないように立っているのだそうです。各所でこのような工夫がなされていました。冬の厳しさが想像されます。
青森のはじめは、十和田、南部地区を回りました。青森は日本海側方面を「津軽」、太平洋側を「南部」と呼んでいます。南部には八甲田山、津軽には岩木山があります。南部地区にはりんごというよりは、さくらんぼやアカシアの木が沢山あって、アカシアの花はてんぷらにすると美味しいのです。いただいて来ました。
十和田市という町には、「日本の道百選」に選定されている別名馬街道という見事な道があります。赤松と桜の並木道です。せせらぎの合間には、路面に、全国から訪れた人の和歌や俳句の優秀作品が石で刻まれています。目に止まった句がひとつ。
「父の背で 二つに割れた北の風」
冬の青森の風は冷たく厳しいものだと思います。そんな北風を父の背中がしっかりと受け止めて、子供たちを守って和らげてくれた。たのもしい父の温かさを感じさせる作品です。
巡回したある寺院の山門の周りに、赤と白で塗り分けられたポールが立っていました。雪で隠れてしまうため、除雪車がぶつからないように立っているのだそうです。各所でこのような工夫がなされていました。冬の厳しさが想像されます。
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
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大変ですね・・・
また土産話を楽しみにしています。
道中の無事をお祈りいたします。
美味しいものを召し上がる機会は
おありでしょうか。
さくらんぼと聞くと、山形という気がいたしますが、
このさくらんぼ、美味しそうですねぇ。
頭が下がります。
teraさん達のようなお坊様には自然と合掌したくなると思います。
道中お身体にお気を付け下さい。
頼りになるお仲間がいらして、安心してお仕事出来ますね!
善男善女に、さらなる仏教の目をお伝え下さるお仕事と存じます。とすると幸せを運ぶお役。なんだかtera和尚さんに皆さんが癒されるような気がします。
くれぐれもお法身お大切に頑張って下さい。友達的な口調ですみません。
南から北へ、西から東へ……。
さぞ大変でしょうが、旅好きの私としては
なんだかうらやましいです。
さくらんぼがお寺の境内にそんなにさりげなく
なっているのも小さな「発見」ですね。
後半に入ります。