とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
どんど焼き
昨日はどんど焼き(せいと焼き・だんご焼き)が行われました。
正月のお飾りを燃やして、だんごを焼いて食べて、無病息災を願う伝統行事です。
当地区は都市近郊ですが、旧農家の方々が多い地区のため、伝統行事も昔から伝わったものが継続されているものが沢山あります。どんど焼きもその一つです。
各家では、米の粉で三色のだんごを作り、小さいおだんごは小枝に刺して仏様や神棚に供えます。大きなものは竹や堅い木に刺して、火で焼くのです。
夕方近くに、各街角の道祖神の前にお飾り類を持ち寄り、火をつけて、だんごを焼くのです。
焼けただんごは、他の家のだんごと交換をする習わしがあります。色も味も微妙に違うだんごを食べて、なんとなく温かな気持ちになる風習です。
道祖神の前でだんご交換するところ
新しく地域の仲間入りをした方々も参加したりして、老若男女みんなの触れ合いの場でもあります。
火にあたりながら、のんびりとおしゃべりに花が咲きます。近所でもなかなか合う機会がない人とは、近況報告も兼ねているようです。男性陣は、少々のお清め(お酒)を飲みながらの見守りです。
正月のお飾りを燃やして、だんごを焼いて食べて、無病息災を願う伝統行事です。
当地区は都市近郊ですが、旧農家の方々が多い地区のため、伝統行事も昔から伝わったものが継続されているものが沢山あります。どんど焼きもその一つです。
各家では、米の粉で三色のだんごを作り、小さいおだんごは小枝に刺して仏様や神棚に供えます。大きなものは竹や堅い木に刺して、火で焼くのです。
夕方近くに、各街角の道祖神の前にお飾り類を持ち寄り、火をつけて、だんごを焼くのです。
焼けただんごは、他の家のだんごと交換をする習わしがあります。色も味も微妙に違うだんごを食べて、なんとなく温かな気持ちになる風習です。
道祖神の前でだんご交換するところ
新しく地域の仲間入りをした方々も参加したりして、老若男女みんなの触れ合いの場でもあります。
火にあたりながら、のんびりとおしゃべりに花が咲きます。近所でもなかなか合う機会がない人とは、近況報告も兼ねているようです。男性陣は、少々のお清め(お酒)を飲みながらの見守りです。
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また、東北などのいわゆる農家の方々が多い地域にも大人になってから住みましたが、こういう行事が行われていませんでした。お祭りなども、案外、簡略化されていました。
そして、今、また、都会に住んでいますのでこのような行事は見られません。とても、残念です。
しかし今ではもうないそうです。tera和尚さんの町は町内会がしっかりしているのでしょう。
今住んでいるところでは残念ですがありません。このような風習は本当に残って貰いたいです。
とはいっても、こちらでも年々寂しくはなっています。時代の流れなのでしょうかね。その分、地域の触れ合いの場が無くなってしまいます。
この町内会は150戸ほどで、40戸弱が旧農家、あとは新興住宅やアパートです。よく調和して伝統行事と新しい時代の活動が行われています。
現在、存続の危機を迎えているものの中に「子育て廻り地蔵」があります。各家を背負って回り歩くものですが、残して行きたいと思っています。