ハナショウブ&お知らせ(６月)

毎月１日には、行事予定(結果報告)。１５日には、お知らせ事項を、順次掲載して参ります。


雨の日に紫の花菖蒲の花が映えます。檀家のkさんが育てて持ってきていただいたものです。
毎日蕾が一つふたつと開いていきます。紫と白の花です。

昔から、ハナショウブとアヤメとカキツバタの区別がつかなかったのです。 調べたところ、この三つはアヤメ科で、単にショウブ(菖蒲)と呼ばれるのはサトイモ科だそうです。しかし、昔はアヤメと菖蒲は混同されていたらしいのでややこしいです。アヤメの漢字も変換すると「菖蒲」ですよ。

さて、見分け方は、6月の今頃に咲くのは花菖蒲、あとは5月中に咲き終わるようです。地域によってもちがうのでしようが。また、花菖蒲は60cm～120cmと背が高く、他は低いようです。花弁の見分け方は、花びらの芯が写真のように黄色い筋になってているのが花菖蒲。網状になっているのがアヤメ、白い筋が先の方まで広がっているのがカキツバタだそうです。といっても、品種によってもいろいろ違いがあるようで難しそうです。特にカキツバタは種類が豊富のようです。

「いずれがアヤメかカキツバタ」は、見分けがつかない喩えとしてはピッタリですね。