全日本大学駅伝

　スポーツ好きの私ですが、中でも駅伝はワクワクします。いよいよ６日に全日本大学駅伝が迫ってきました。我母校、駒沢大学の連覇なるか、ハラハラするところです。今年は、絶対的エース不在と言われ、出雲も４番でしたので不安はあります。

　この名古屋～伊勢での全日本は、出雲に比べて区間も２つ増えて８区間、それぞれの距離も１０キロ～１５キロと長くなります。ハコネはさらに１０区で、しかもすべてが２０キロ以上を走る過酷なレースですが、この全日本はそのハコネの格好の前哨戦といえます。ですので、出雲のようなアンカー勝負でなくて、また、箱根のように全区間に散らばって見所があるというよりは、ズバリ、先行・中押し・とどめ型のレースになりやすいのです。区間でいうと１・２・４・８区が見所でしょう。毎年４区での争いが勝負を分けてきたようです。

　今年は、６強と言われる関東勢のうち、出雲初優勝の東海大が欠場です。駒沢大以外の４校は、日体大、中央大、日大、順天大です。このうち最も有力なのは、上野選手のいる中央、さらには出雲で２位に入った実力者そろいの日体、サイモンが調子よければ日大も・・。順天はエースがこの大会欠場ですが、復調すれば箱根の優勝候補として東海と争う勢力でしょう。

　駒大のオーダー予想は、１区藤山、２区斉藤、３区高井、４区佐藤、５区平野、６区堺、７区糟谷、８区村上といったところでしょうか。このうち、フジ色の選手は４年生ですから、来年以降は心配です。そういう点からすれば、控え予想の１年生の池田選手などに期待したいです。１～４区で先行し、５～７区でしのいで８区までに2分差あれば連覇もありか？３区に予想される高井選手は１年生でここの区を任されて失敗していて、箱根の経験のない３年生です。是非がんばってほしいです。

以上、マニアックな駅伝情報でした。マニアの方は駅伝フリートークの掲示板に関係者が書き込んでいますので、最新情報が得られます。