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箱根駅伝2011その6・全日本大学駅伝結果考察

スポーツの秋らしいエキサイティングな競技が多彩です。
東都大学野球は駒大が久しぶりの1部昇格。プロ野球は連夜の延長戦をロッテが制して日本一に。世界バレーの好調日本は、メダルのかかる決勝リーグ進出をかけて本日9日、韓国戦。
全日本大学駅伝は、予想通り早稲田の優勝。駒大は順当の戦いぶりで2位に。


結果を考察してみましょう。3校のエントリータイムに(区間・順位)を附記します。  は区間賞。赤字オレンジの別は、前回の記事参照。


早稲田
 1位
矢澤 13.43(1区9位)・大迫 28.35(2区3位)・八木 13.57(3区3位)・佐々木 28.58(4区1位)志方 28.38(5区1位)・猪俣 14.05(6区2位)前田 14.05(7区2位)・平賀 28.41(8区3位)                 

                                                              
駒澤 22位
撹上 13.50(1区5位)・上野 13.47(2区5位)・由布 13.45(3区1位)・千葉 13.51(4区3位)・ 藤田 14.04(5区7位)・窪田 13.55(6区1位)・飯田 14.14(7区1位)・井上 14.06(8区5位)

東洋  3位
設楽啓 29.16(1区1位)・柏原  28.35(2区4位)・本田29.19(3区2位)・川上13.46(4区2位)・設楽悠 14.16(5区2位)・田中 14.02(6区3位)・渡辺  29.26(7区13位)・大津 28.45(8区6位) 

東洋は7区のブレーキが響き後退してしまいましたが、存在感は魅せてくれました。設楽兄弟は脅威ですね。柏原はまだ本調子ではなかったようですね。
駒大はソツない走りでしたが、優勝にはからめず、強さはありません。6区の連続区間賞は伝統の層の厚さを守ってくれました。各選手、もう一皮むけるように期待したいところです。
早稲田は貫禄の優勝でしたが、矢澤の失速をカバーする戦力があったからこそですね。矢澤以外は3位以内ですから流石です。大迫・佐々木・志方など強い選手が育っています。箱根の優勝候補筆頭は間違い有りません。
4位以下は、予想以上に大砲のいる日大・東海などが8区で上位に押し上げました。

上位チームはいずれも大迫・志方(早稲田)、由布・窪田(駒大)、設楽兄弟(東洋)と、1・2年生の活躍が目立ちました。新しい世代の時代に入りましたね。当分WTK三強の争いが続くかも知れません。
 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2010-11-09 05:42:48
> 管理人様

最終的には相手のブレーキもあって東洋を抜くことが出来ましたが、しかし、2位までは絡めたものの、1位には絡めず終わってしまいました。ご指摘の通り、強さがやや足りなかったように思います。箱根では、まず上位での戦いにはなると思いますけれども、優勝争いにどこまで関われるか?これが期待のしどころかと、今回の記事を読んで感じた次第です。
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2010-11-13 08:28:29
ほんとうに勝ち抜くことは大変なことですね。お互いにミス・ブレーキとの戦いということですね。それには精神的な要素が強いと思われますし、本来、駒大が得意としなければいけないところかも知れません。

全日本欠場の久我が加わったとしても、各人がそれぞれに逞しく強さが備わらないと3位以内は難しいかも知れませんね。
問題は1区ですね。大八木采配は、10区までを配置して1区配置を考えていますので、ここに上位で戦える選手を配置できれば面白くなりそうです。
何とか期待して行きたいと思います。
 
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