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菊の仕立て

今年も菊の作業が忙しくなる季節です。

菊の大輪づくりは、この時期の作業が最も大変です。夏は成長の時期で肥料・水ともにたっぷりと補充して大きくさせますが、涼しくなるにつれて、開花準備に入ります。そのために肥料を止めて、背丈の伸びを抑えて、花の蕾を成長させます。
 
秋風と共に、急に花の蕾をたくさん付け始めます。そのままにしておきますと、全部に小さい花が咲いてしまいます。そこで、中央の芯になる蕾だけを残して芽を欠いていきます。
また、この時期は、蕾をねらってアブラムシやバッタ類、様々な虫や菌が着きますので、防虫、防菌の消毒が欠かせません。
一日の怠りで、かなりのダメージがあります。また、台風も心配です。この時期に寺を空けるのが一番の気がかりです。
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コメント
 
 
 
はじめまして。 (jizoku)
2008-09-24 16:53:18
東泉寺様が、来月、滋賀に特派布教にお出で下さると知り、とても、楽しみにしております。
長期間のお留守の時などは、大事に育てていらっしゃる菊がご心配なこととは存じますが、お待ち申し上げております。
 
 
 
→jizoku様 (tera)
2008-09-24 23:03:53
お世話になります。よろしくお願いします。

実は一番の気がかり(・・・の中の一つ)が、菊です。特殊な作業なので、詳しい方に依頼するのですが、お願いするのも気の毒なのです。台風も来ないように念じています。
 
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