先日の土曜日に、地域で「ふれあい軽スポーツ大会」という催しが行われました。
軽スポーツ大会というのは、障害者の方たちが一同に集まっての運動会です。そして、お手伝いに、各地域の中学生・高校生を募って共に楽しむという企画。このつなぎ役として青少年指導員が中心となって行ってきた行事です。Y市 I 区が20年も前から取り組んできたもので、主任児童委員制度が出来てから、私達もお手伝いするようになりました。
このように、テントを張り巡らせての大イベントです。予算は区の社会福祉協議会を中心に負担していただいているようです。
各競技に向かう入場行進の様子です。一人ひとり手をとり合い、車イスを押しての行進。ほとんどの中学生は初めて体験するサポートです。
玉入れ ラジオ体操も中学生が先導します
徒競走は、最も楽しみにしている競技。一緒に走ってゴール。中学生がついていけない場面も・・・。
吹奏楽部も応援です。マーチの生演奏です。
イメージキャラクターの「イッズン」は人気もの
うちの子も中学生の時、担任の先生から誘われて、参加した経験があります。この経験のあと、一緒にお手伝いした作業所施設に招かれてイベントに参加していました。
ともに生きる意味の大切さを学ぶ、良い場となっています。ただし、難しさも沢山内在していて、開催の時期などでもめることもあります。今年も各中学では、中間テストが控えていて、勉強の為に参加出来なかったり、途中で塾へ直行する子もいて、いろいろな障害があるのも事実。そんなことも含めて、共に楽しくがんばれれば良いのだと思いました。私も寺を行ったり来たり。着せ替えゲームをしているようでした(笑)。