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星になったタロ

ついにタロが21日夕方に旅立ちました。ほとんど食べなくなって2週間あまり。ほんとうによくがんばりました。

16年と3ヶ月です。
人に換算すると82歳くらい、生活の環境を加味すると90歳くらいということでした。

親戚筋にあたるH寺院のペット火葬炉で荼毘いたしました。

この会場に、次のような「知っていますか?犬たちのほんとうの気持ち」というポスターが掲示されていました。

          

この中に、「私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。」という項目がありました。

「う~む」、胸にしみます。もう少しお散歩してあげればよかった・・・。と後悔しきり。このポスター、火葬場でなくて、普段目にするところに貼っておきたいものです。

大型犬と小型犬はほんとうに10歳くらいの命なのだそうです。タロは柴犬系のミックスで中型犬なので長生きするタイプだったのかも知れません。因みに世界記録でギネスブックに記載されている年齢は21歳だそうですから、タロは頑張った方ですね。

ブログでも掲載した思い出のショットの数々です。

  
    ①          ②                 ③

  
      ④                  ⑤            ⑥

タロの葬送にあたり、写真を持ってくるように指示があり、どれにしようか悩みましたが、草好きのタロらしく⑥にしました。

関係の方々、長い間お世話になりました。心より御礼申し上げます。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
お悔やみ申し上げます (小川亮昌)
2009-05-26 09:33:58
16年と3ヶ月とのこと、一般的には長生きされたのでしょうが、いのちに一般はありませんので、長命であればいっそう寂しさ悲しさが募ると思います。

私ども家族では、14年間暮らした犬を送り、先日は15年間同じ屋根の下で暮らした猫を亡くしました。
お気持ちお察し申し上げます。

私も亡くなってからさまざまなことを思いだし、悔いが残りました。不足していた自分を自覚させられました。

寂しいからとすぐに次を考える人がいるような話しを聞きます。しかし、タロさんのいのちはタロさん独自のもので、次は関係ないと思います。

また、縁あって犬を飼われるのでも、それは別問題でしょうね。

享年14歳の犬の遺影と15歳の猫の遺骨は、我が家の仏壇に祀っています。

犬を飼って、他の犬が好きになった。猫を飼って、他の猫に声をかけるようになった。

心よりのお悔やみを申し上げます。
 
 
 
→小川先生 (tera)
2009-05-26 18:32:38
有難うございます。本当に寂しいものですね。動物はものを言わないだけに、人の優しい心の行動が問われているように思えてなりません。そう言った感性は人間以上に敏感なのかも知れませんね。

確かに、街角で見かける犬や猫に関心が行きます。先生のお宅もワンちゃんとネコちゃんガ続けてでは、寂しかったことでしょう。

さて、この場にて恐縮ですが、依頼しました本、確かに届きました。有難うございました。活用させていただきます。心より感謝申し上げます。
 
 
 
お悔やみ申し上げます (ぽち)
2009-05-27 23:28:37
先日は当方のブログにご訪問・コメントいただきまして、ありがとうございました。
こちらの多岐にわたるカテゴリーや興味深く勉強になる記事を少しずつ読ませていただいております。
読み終えてからコメントをと考えておりましたが、タロくんの訃報にお悔やみの言葉だけでもと参りました。

我が家にも13歳と11歳の犬がいるので、先日の緊急入院のあと持ち直したというお話に他人事ではなく感じてほっとしていましたのに。
ご家族はもちろん、地元の子供たちにも愛されたタロくん。
写真の笑顔からも、16年間愛情に包まれて生涯を送ったのがうかがえます。

犬の十戒は近年「犬と私の十の約束」として出版されたり映画化されたりしました。
私は7番の「私にはあなたしかいません」が心に響き、犬からの愛情にこたえてあげなくてはと真剣に思うようになりました。

心よりのお悔やみを申し上げます。
 
 
 
ショック (ペコの飼い主の娘)
2009-05-28 04:06:22
泣(Тωヽ)

泣(T_T)

泣(ノд<。)゜。

何も言えません…
 
 
 
→ぼちさん (tera)
2009-05-28 18:12:08
当ページへのお訪ね、並びにタロへのお悔やみ有難うございます。
犬の十戒の件、出版されたり映画化されたりしていたのですね。知りませんでした。お知らせいただき有難うございます。本も捜してみます。

当ブログは、なかなか更新が出来ず、アクセスいただく方に申し訳なく思っています。寺が発信している割には、仏教ものは少なく、薄っぺらなのですが、もともとフツウの生活のひとコマを知っていただき、親しんでいただくためでしたので気楽にやっています。

因みにアクセス解析を見ますと、ダントツの人気は「アカボシゴマダラ」などのちょうちょ、続いてスホーツねたなどです。スポーツには熱くなるところがありますので、時々コメントを催促されることがあります。
貴ブログの方がよっぽど寺院の記事満載で、こちらが恥ずかしくなります。
これからもよろしくお願いします。
 
 
 
→ペコちゃんとこのお姉さん (tera)
2009-05-28 18:20:51
言葉以上の暖かなお気持ち、有難うございます。

『ペコちゃんは、タロの分も長生きしてくださいね。』
 
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