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東風(こち)吹かば

 雨が降り、一転して暖かな風が吹いてきました。春一番にはまだ早く、たぶん東風と呼ぶ種類の風だと思います。境内を回ると花は少ないものの、芽がふくらんで待春の様子を感じます。「雪裡の梅花」の境内を紹介します。
  冒頭は、「蝋梅」。今が満開です。ロウのように花びらが透き通っているところから名が付いたようです。

  
    蝋梅・ロウバイ          立寒椿・タチカンツバキ    

  
  黄実千両・キミノセンリョウ        椿・ツバキ             
   
         
             万両・マンリョウ

  
石楠花・シャクナゲの蕾       ミツマタの蕾         

 
  玄海躑躅・ゲンカイツツジ       梅の蕾

         
             モクレンの蕾


        満開の蝋梅

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
« 参禅会 雪裡の梅花 »
 
コメント
 
 
 
花をみると (ぜん)
2006-01-18 20:37:36
こうして花の写真を拝見すると、大寒には間があれども、春遠からずという感じがしますね。
 
 
 
→ぜんさん (tera)
2006-01-19 07:20:12
雪深き地域の方々には、もうし分けない記事と思っています。確かに「大寒」前にも春の兆しはあるのですね。今まであまり感じなかったのですが、ブログの記事探しで、かなり観察が細かくなれたと思います。
 
 
 
Unknown (風月)
2006-01-19 18:04:38
大好きな蝋梅を見せて頂いて嬉しいです。私の師匠が大好きな花の一つでした。香りまで楽しめるような気がします。有り難うございます。



 
 
 
まだ寒いのに・・・ (某子)
2006-01-19 20:21:45
まだこんなに寒いのに、春が近づいているんですね。

しかし、美しすぎます! 本当に豊かな自然が身近にあって羨ましい限りです。



ブログの記事探しで観察が細かくなった、というのはよく分かります。普通に街を歩いていても、ぼーっとテレビを見ていても、知らないうちにアンテナを張っていたりして・・・。あ、これ、ブログのネタにしよう!って。ブログの力はすごいですね。
 
 
 
→風月さま (tera)
2006-01-20 21:17:39
初めまして、お尋ねいただき、コメントをお寄せいただき有難うございます。

お師匠様が蝋梅をお好きだったとのこと、懐かしく思っていただき嬉しいです。大寒に春を感じさせてくれる花ですね。

貴ブログ、一気に読ませていただきました。私達が仏事や寺の生活を通して感じること、そして、特に児童青少年に対する熱い思いは感動いたしました。胎教のために、お母さんにマンガを注意なされた話は苦笑しながらも参考になりました。

今後ともよろしくお願いします。
 
 
 
→某子さん (tera)
2006-01-20 21:35:58
ホントにブログの力はすごいですね。観察が細かくなったことは事実です。それから、一つひとつの出来事に考えの整理ができて、自分再発見もできるってところでしょうか。本来の日記がそうなのでしょうが、自分だけの日記はすぐ挫折してしまいますから・・・。皆様の力が大きいということですね。有難うございます。
 
 
 
一転して (kameno)
2006-01-21 10:33:43
teraさんのところの蝋梅、見事ですね。

東風吹かば・・・と思いきや、大寒を迎えて一転、急激に寒くなり、今朝は純白の世界。

ちょっと春の足音が遠のいてしまいました。
 
 
 
→kamenoさん (tera)
2006-01-21 16:28:04
いやあ降りましたね。

kameさんのとこのお子さん、早くから元気ですね。

境内の花木もビックリといったところでしょうか。
 
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