とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
滋賀県紀行~⑥湖北の山と湖~
ぐるりと琵琶湖の東半分を周り、最終は湖北。木之本・余呉といった福井県との県堺に近いところです。この道筋は木之本北国街道とも呼ばれ、宿場町としての風情が残っています。京から日本海へ抜けるルートの一つで、広義では鯖街道とも呼ばれるようです。写真は余呉湖です。
余呉湖は琵琶湖の北側にある独立湖で静かなたたずまいを見せています。周囲は6㎞ほどで周回道路があり、釣り客やキャンプ客で賑わうそうです。水鳥たちの楽園でもあります。
そして、この余呉湖と琵琶湖との間にある山が、柴田勝家などが戦った古戦場で名高い賤ヶ岳です。
この山が賤ヶ岳で、山というよりは小高い峠です。手軽なハイキングコースにもなっていて、時間があれば登りたかったです。戦国の時代には、はなばしい戦場となったのでありましょう。史跡の碑があちこちにありました。
ただし、自然が豊かなだけに、熊の出没もみられるようで、看板があちらこちらに出ていました。
また、余呉湖は古くから羽衣伝説としても知られているそうです。湖のほとりには、天女が掛けたという大きな柳の木が残されています。
もう一つ、この地区は食でも有名です。山で採れるキノコ類、湖でとれる魚料理、特に発酵させて漬け込んだ「フナ鮨」が名産です。とても美味しかったです。
食べ物をご紹介したところで今回の紀行を閉じたいと思います。美しい自然と、深い歴史と文化の詰まった琵琶湖を囲む街、滋賀でした。
完
余呉湖は琵琶湖の北側にある独立湖で静かなたたずまいを見せています。周囲は6㎞ほどで周回道路があり、釣り客やキャンプ客で賑わうそうです。水鳥たちの楽園でもあります。
そして、この余呉湖と琵琶湖との間にある山が、柴田勝家などが戦った古戦場で名高い賤ヶ岳です。
この山が賤ヶ岳で、山というよりは小高い峠です。手軽なハイキングコースにもなっていて、時間があれば登りたかったです。戦国の時代には、はなばしい戦場となったのでありましょう。史跡の碑があちこちにありました。
ただし、自然が豊かなだけに、熊の出没もみられるようで、看板があちらこちらに出ていました。
また、余呉湖は古くから羽衣伝説としても知られているそうです。湖のほとりには、天女が掛けたという大きな柳の木が残されています。
もう一つ、この地区は食でも有名です。山で採れるキノコ類、湖でとれる魚料理、特に発酵させて漬け込んだ「フナ鮨」が名産です。とても美味しかったです。
食べ物をご紹介したところで今回の紀行を閉じたいと思います。美しい自然と、深い歴史と文化の詰まった琵琶湖を囲む街、滋賀でした。
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